Complete text -- "趣味と言えば酒"

23 August

趣味と言えば酒


いろいろ趣味が多い中、実は酒が一番の趣味。
出身が山形県のせいか、幼い頃から酒は、フランス人のワインのように、日常飲んでました。
このページでは、そんな酒豪の方々に向け、美味しい酒の飲み方や、
居心地良すぎる居酒屋情報、美味しい酒のつまみ(話も含めて)更新していきます。

先日、夏休みで実家に帰郷しました。
夏の山形は美味しいものの宝庫。
なんといっても鶴岡白山の「だだちゃまめ」!最高です。東京でもいただけますが、本物は違います。
出荷時期も8月中旬の1週間ほど。なかなか本物にはお目にかかれないもんなんです。
実家では「だだちゃまめ」を煮ると100m外からでも分かります。
それだけ匂いが強い枝豆です。
煮た豆に、これでもかってほどに塩をかけ、唇がしわしわになるくらいまで食べ続けます。
塩は近くの海(新潟県山北町の日本海)でとれる藻塩をかけます。
山の幸と海の幸の融合です。
[ちなみに余談ですが、新潟「元祖なにわ屋の柿の種」と
千葉「上代喜一商店のあじろの落花生」を合わせてもあまり美味しくありません。
柿ピーは亀田の柿の種が一番かな]
本物の「だだちゃまめ」は房に豆が2個(たまに3個)が決まり。
3個以上ある豆は本物とは言えません。
皆様も一度本物の枝豆を食してみてはいかがでしょう。
二度とビアガーデンの枝豆を注文することが出来なくなるはずです。




続いて夏休みの山形自慢は、「岩牡蛎」です。
東北では牡蛎は夏の食材(旬)です。とにかく大きいの一言!
実家の隣に住む佐藤正明さん(通称マッカ)が潜って取ってきてくれます。
またそれが半端な量じゃありません。
それを隣のばあちゃんが殻からむいて、わけてくれます。
ちなみに自分は殻すら開けることが出来ません。
[すっかり都会人になってしまった自分が恥ずかしいです]
その牡蛎に「だだちゃまめ」同様、これでもかってぐらいに酢をかけます。
たまにあたることがあるからです。
あとは、ただただ口にほうばるだけ。
すご〜く濃いエキスが口の中で主張します。
「だてに海の中で、何年もじーとしてたんじゃないよ!」と言ってるようです。
もちろん「だだちゃまめ」との相性も抜群です。




最後の山形自慢はスイカです。
特に有名なのが尾花沢スイカです。とにかく大きくて冷蔵庫に入りきれません。
冷やすのに試行錯誤します。
あと黒スイカと言うものがあります。名のとおり黒い色したスイカです。
あっ!中身じゃありません。皮の部分です。
今回は黒スイカをいただきました。
尾花沢スイカの中では小降りですが、甘味は大降りです。






だだちゃまめ食って、ビール飲んで、岩牡蛎食って、酒飲んで、黒スイカ食って、焼酎飲んで、最高の夏休みでした。


05:06:23 | handclap | |
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