25 March

シーズン1〜2を一覧で紹介



アメリカンチョッパー・エピソードシリーズを、コメントと一緒に映像付で公開しています。

OCC staff PJD staff

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ディスカバリーチャンネルで、2002年9月29日に放送された「American Chopper (別名 Jet Bike) 」。
放映されるやいなや全米で大ヒット。
ニューヨーク州オレンジカウンティで小さなバイクショップ[OrangeCountyChoppers(OCC)]を営む
タトル一家のドキュメント番組なのですが、この一家、とにかく尋常じゃない!
バイクビルダー(バイク職人)としての腕も尋常じゃないが、
この親子のやりとりが最高。(見てる人なら納得していただける?)
後に登場する次男マイケルの個性も尋常じゃない!
親父はポール・シニア。そして息子のポール・ジュニアが、テーマに合ったバイクを製作する過程を
ドキュメント(やらせなし?)として撮影し、放送しています。
当初は特番として放送されましたが、反響が大きく2003年1月19日に第二の特番
「American Chopper II (別名 Biketoberfest) 」が放送されました。
それ以降、エピソードとしてシリーズ化され、現在まで放送中です。

新エピソードは「アメリカンチョッパーファンサイト」で順次公開します。
ちなみにディスカバリーさん「American Chopper (別名 Jet Bike) 」、
「American Chopper II (別名 Biketoberfest) 」、「Caterpillar Bike」
の3作も放送してよ!

→フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)の[アメリカンチョッパー]は下記まで。より詳しい情報が見れます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカンチョッパー


■パイロット版

放送内容の紹介
※パイロット版はアメリカのみの放送で、日本国内の放送はされていません。
※Premiereはアメリカ国内での放送日です。
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American Chopper (別名 Jet Bike)
これはすべてのパイロット達におくるエピソードである。USS Intrepidへの見学旅行の後、ポール・ジュニアは次のカスタムメイドチョッパーの仕事を開始するように急いでOCCに戻る。「アメリカンIronマガジン」のカバーでフィーチャーされることになっているが、何が起こるのか!
Premiere: Sept. 29, 2002



●この特番は日本では放送されていないはず(?)。ブームの火付け役になったのは間違いないところ、ジェット機がモチーフのバイクを製作。是非見てみたいのでディスカバリーさんお願いします。

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American Chopper II (別名 Biketoberfest)
15才のコーディにデイトナの「Biketoberfest」のために彼自身のカスタムメイドのチョッパーを設計・製作する機会を与える!与えられた製作期間は、たったの6日。
Premiere: Jan. 19, 2003

 CODY



●この特番も日本では放送されていません。コーディとはOCCに入社したて15歳の少年。夜間高校に通いながら、お店で働くまじめな少年です。(是非、日本の少年達にも見習ってほしい)バイクビルダーのセンスがよく親父さん(ポール・シニア)のお気に入りの少年、大抜擢でカスタムメイドバイクを作らせます。のちにそのバイクが売りに出されますが、その時のコーディの寂しそうな顔が印象的でしたね。


■シーズン1  ※以降シリーズ化

放送内容の紹介(ディスカバリーチャンネルのHPから引用)
※順番は日本国内での放送順で、スペシャルエピソードも含みます。
※Premiereはアメリカ国内での放送日です。
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Episode 1: Black Widow 1
今回、名物親子が製作を試みるのは、「ブラックウィドウ」と名付けられたハンドメイドカスタムだ。世界でも高い評価を受けているオレンジ・カウンティ・チョッパーズ。彼らがショー用に製作するオリジナルチョッパーの製作現場を紹介する。迫るタイムリミットとの闘い。最後の最後で問題が発覚したりするから、ものづくりは大変だ。
Premiere: March 31, 2003

Episode 2: Black Widow 2
製作期限が迫り、オレンジ・カウンティ・チョッパーズのメンバーにはプレッシャーがかかる。スタッフが力をあわせ、共同で「ブラックウィドウ」を作り上げていく様子は、時にコミカルで笑いをも誘う。ニューヨークで開かれるショーに間に合うよう製作を急ぎ、やっと完成させたマシンの素晴らしさと迫力には、圧倒されること請け合いだ。
Premiere: April 7, 2003

 PAUL Jr.



●このシリーズから日本では放送されました。自分が見たのもこれが初。カルチャーショックでしたね。単なるカスタムメイドの枠では収まらず、テイストのこだわり方や、そのテーマの背景にいる人々の思いなんかも組み込まれたバイクの完成に、とにかく驚き!ポール・ジュニアのデザインセンスがフルに盛り込まれたバイクです。

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Episode 3: Race Car 1
オレンジ・カウンティ・チョッパーズのポール・ジュニアが今回製作を試みるのは、15万ドルもするバイクだ。ポール・ジュニアに与えられた製作期間は、たったの10日。タイムリミットが迫り、彼のテンションも上がる。オレンジ・カウンティ・チョッパーズのメンバーには、名物親子の他に、何でもこなせる器用貧乏のマイキーらがいる。
Premiere: April 14, 2003

Episode 4: Race Car 2
15万ドルもするバイクの製作を試みる、オレンジ・カウンティ・チョッパーズのポール・ジュニア。果たして完成するのだろうか?期限が迫り、一触即発という雰囲気の現場。製作スタッフには他に、ポール・ジュニアの良き友でもある30歳のヴィンセント・デマルティノや、まだ16歳という若さの現役高校生、コーディらがいる。
Premiere: April 21, 2003



●今回のエピソードは、な、なんと15万ドルのバイク!ちなみに日本円で1千8百万円。いくら企業でもこんな高いバイクを発注するとは、日本じゃ考えられない。さすがアメリカ、スケールがでかい!しかし、制作途中での部品の調達やOCCで売っている部品の値段を考えると、少しお高いのでは?やはりデザイン代が大半を占めているのかな?うちのデザイン代なんてリースポジより安いのに、トホホ…。このエピソードからアメチョの顔と言ってもいい、次男マイケル(愛称マイキー)が登場する。

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Episode 5: Firebike 1
バイクをこよなく愛する集団。それがオレンジ・カウンティ・チョッパーズ、略してOCCだ。今回は暖かいフロリダに遠征した。しかし、のんびりしてもいられない。日光浴を楽しむワニの集団を眺めたら、寒さの厳しいニューヨークへ逆戻り。個性的なメンバーを率いるチーフのポール・ジュニアは、ニューヨーク市の偉大なヒーローたちへ捧げるカスタムチョッパーの構想を温めている。ニューヨークに本拠地を置く彼らの活動に密着。
Premiere: April 28, 2003

Episode 6: Daytona Bike Week
残念ながら、ニューヨークのヒーローたちに捧げるバイクは実現できなかった。しかし、どんな時でもOCCは前進あるのみだ。そこで彼らが向かったのはデイトナ。バイク・ファンなら誰もが知っているデイトナ・バイク・ウィークが開催されるからだ。数万人ものライダーが集結した様子は圧巻の一言。朝から晩までバイクのイベントが目白押しの、世界で一番大規模なバイクの祭典。その自由な雰囲気に、しばし酔うことにしよう。
Premiere: June 2, 2003

Episode 7: Firebike 2
一度はあきらめた夢が再浮上。ニューヨークのヒーロー、消防士たちに捧げるカスタムチョッパーの製作に改めて挑む。早速、構想を練り製作を開始。しかし、ここで問題が発生する。言わずと知れたチームのボスであり、ポール・ジュニアの父親でもあるポール・シニアから異論が出たのだ。チーフのジュニアとは真っ向から対決。親子が激しく言い争うのも自分の技術に誇りを持っているからだが、果たしてバイクは完成するのだろうか。
Premiere: June 9, 2003



●OCCを全世界に知らしめたと言っても過言じゃないエピソード。同時多発テロで亡くなった消防士達に捧げるバイクである。ジュニアが消防署にて自ら取材し、ディテールを組み上げていく。完成後消防署でのお披露目の際、破壊されたセンタービル跡から見つかった、消防士の遺品をタンクの上に付けるシーンが心にじーんとくる。バイク(特に使い勝手の悪いチョッパーなのに)が乗るための目的以外に、こんなに人々の感情や思いを表現できることに感動しました。

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Episode 8: Old School Chopper 1
今回はシニア直々の貴重なチョッパー講座。オールドスクール・スタイルのカスタム・チョッパー製作をたっぷりご覧に入れよう。製作に挑むのはメカニックのコーディ。彼をさまざまな面からサポートするのがポール・シニアだ。奔放なイマジネーションから次々と斬新なアイデアを生むシニアには、毎度のことながら感服。クラシックなチョッパーでありながら、やはりどこかにシニアのスタイルが反映されそうだ。さあ、レッスン開始!
Premiere: June 16, 2003

 PAUL Sr.



Episode 9: Old School Chopper 2/Comanche 1
ポールとコディのオールドスクール・チョッパーが、ついに完成した。これまで注ぎ込んだ情熱と労力が、やっと報われる。2人がオールドスクール・チョッパーを完成させている間、ポール・ジュニアのほうはチョッパーの画期的なニュー・デザインを心に描いていた。コマンチヘリをもとにしたものだという。彼は軍のヘリ施設を訪ねる。
Premiere: June 30, 2003

Episode 10: Comanche 2
ポール・ジュニアの着想にもとづいて製作することになったコマンチバイク。プロジェクトの完成期限が、いよいよ迫りつつある。今回新たに製作するオリジナルチョッパーは、コマンチヘリをもとにしている。オレンジ・カウンティ・チョッパーズのクルーは、ニュー・オーリンズでのルイジアナ・バイク・エキスポへと向かう。
Premiere: July 7, 2003

Episode 11: Comanche 3
ポール・ジュニアとヴィンセント・デマルティノは、必死でコマンチバイクを完成させようとしている。コマンチバイクが完成した暁には、マートルビーチで開かれるバイクフェアで初お披露目となる予定だ。だが、最後の最後で緊急事態が発生する。果たしてコマンチバイクは完成するのか? このプロジェクトの行方はいかに?
Premiere: July 14, 2003

 JUSTIN



●前半の「Old School Chopper」はポール・シニアが得意とするオールドスクール(古い時代のクラシカルなバイク)を、少年コーディと一緒に作り上げ、コーディにバイク作りのノウハウを教えるといった内容。しかしながら、よく見ると作っているのはコーディだけ?けどバイクが完成後、親父さんが「よく頑張った。このバイクは君のものだ。」とキーを渡し、喜ぶコーディと親父さんがハグをするシーン。親父さん、口うるさいだけじゃなく、いいとこあんじゃん!
●後半の「Comanche」はジュニアが空軍からの依頼で、軍事ヘリコプター「コマンチ」をモチーフにチョッパーを製作する。自分がシリーズの中で一番好きなバイク。やっぱ男の子、戦争ものは大好き。なんてったってバイクの姿がカッコイイ!あと塗装を担当するジャスティンの塗装技術がすごい。自分もイラストを描くときにエアーブラシを多用するが、バイクの塗装に絵心が必要だったとは、改めて感心させられた。機会があったら自分もバイクに塗装してみたいもんだ。

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Episode 12: Mikey's Bike 1
OCC の中で唯一それっぽくない男、マイキー。末っ子の愛嬌からシニアには可愛いがられているが、バイクに関してはさっぱり。だが、ジュニアのようにビシっとやってみたい。そんなマイキーが、OCC始まって以来のワイルドでぶっ飛んだバイクに挑戦する。希代の天才か、どうしようもない凡人か…それは完成したカスタムバイクを見ればわかること。デッドラインが迫り時間との戦いが続く。果たしてマイキーはフィニッシュできるのか。
機会さえあれば、レンチ片手にオリジナルのカスタムチョッパーをデザインし、作り上げる男マイキー。弱冠24歳だ。いつも現場の雰囲気を和ませつつ、何でもこなすマイキーだが、ポール・ジュニアも負けず劣らずバイクにはうるさい男だ。2人が衝突するのは目に見えている。2人のバイク作りは、果たしてうまくいくのだろうか?
Premiere: Aug. 11, 2003

Episode 13: Mikey's Bike 2
個性豊かな職人集団。それが「オレンジ・カウンティ・チョッパーズ」。口は悪いが腕は超一流。その技術は折り紙つきだ。
ポール・シニアとジュニアという名物親子の影に隠れながら、コツコツと作業するマイキー。その風貌からも癒し系の雰囲気をかもし出している。そんなマイキーのプロジェクトは、なかなか思うように進まない。親子のバトルはもちろんのこと、刻々と迫る期限もプレッシャー。何よりもテスト走行にドキドキなのだ。
Premiere: Aug. 18, 2003

 MIKEY



●次男マイケル(愛称マイキー)が初めてバイク作りに挑戦。しかしマイキー、究極の不器用人間&根気まったくなし人間。とてもシニアやジュニアと同じ血が流れているとは思えない。肝心のテーマバイクはジャズ!もともと溶接工場(シニアの弟の工場)で働いていた経験があり、ずぶの素人というわけじゃないんだが、溶接は汚いしすぐ作業をさぼる。まるでうちの社員みたい。(塩野ゴメン)けど完成したバイクは、なかなかの出来なのがマイキーマジック。

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Episode 14: Tool Bike 1
ジュニアはフルカスタムのチョッパーを制作中。ひらめきと才能は第一級なのだが、何か物足りないとシニアは感じているようだ。そして、思ったことを口にしてしまうのがシニアの特徴。燃える。ほえる。こうなったら手がつけられない。頑固一徹、職人肌のシニアと、鋭い感性を持つチーフのジュニア。正反対のようでいて、どこか似た者同士の2人は、なりふり構わず真っ向からぶつかる。こういう親子の形も見ている分にはいいものだ。
Premiere: Dec. 8, 2003

Episode 15: Tool Bike 2

作品の完成度の高さに、頑固なまでにこだわる職人集団。そんなチームを率いる名物親子がポール・シニアとポール・ジュニアだ。良いものを作り出そうとするから熱くなる。技術に自信があるから譲らない。妥協を許さない親子のバトルは、とどまることをしらず、ますますヒートアップしている。そんなある日、小さなネジをめぐって2人が大激突。親子ゲンカは2人のトレードマークではあるけれど、迫り来る締め切りもお忘れなく。
Premiere: Dec. 15, 2003



●今回のエピソードは「スナップオン」という工具メーカーのテーマバイクを製作。会社見学時にあらゆる工具を物色。それらの工具をふんだんに使い、1台のバイクを作り上げた。ホイールは外注するが、その作り方が圧巻!丸いアルミの塊を、水の力で削る、フロージェットという機械で、見事にスパナの形に切っていく。すっ、すごい!また、あいかわらずの親子げんかは、親父に何も言えない自分にとって、ある意味羨ましいかも。

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Episode 16: NY Jets Bike
ニューヨークに本拠地を置く「オレンジ・カウンティ・チョッパーズ」。今回のカスタムチョッパーは地元の英雄へのオマージュだ。その英雄とはアメフト界の雄、ニューヨーク・ジェッツ。感謝の気持ちを込めて制作に取り掛かったのはいいが、そんな穏やかな気持ちのまま、すべてが終わるわけがない。やはり、いつもの親子バトルが勃発するのだ。シーズン開幕日は刻々と迫ってくる。果たして期日までに引き渡すことができるのか。
Premiere: Feb. 2, 2004



●アメフトチームのカスタムバイクが今回のテーマ。あまりアメフトには詳しくないので、ニューヨーク・ジェッツは初耳。開幕戦にお披露目するため短期間で制作することになったが、そのせいか以外と手抜きが目立つ。既製品の多様だし、ジュニアが手をかけようとすると、シニアが怒り出す始末。だけど、お披露目では一番目立とうとするところが、やっぱシニアだね。

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Episode 17: POW/MIA 1
ポール・シニアがアメリカの忘れられた英雄のためにチョッパーを作る。彼らはPOW/MIA…戦争捕虜/戦闘中行方不明者…ベトナム戦争でいまだ生死不明の兵士達だ。シニアがただならぬ思いで作ろうとしているバイクには、“俺達は決して忘れない”という思いが込められている。だが、テーマの重さからくるプレッシャーと、ささいなことで爆発する癇癪が製作に遅れを生じさせる。追い詰められたポール・シニアはどうするのか。
Premiere: Jan. 12, 2004

Episode 18: POW/MIA 2
ハノイヒルトンと呼ばれた捕虜収容所で無念の最後を遂げた兵士。ジャングルの中で傷つき帰還できなかった兵士、POW/MIA。ベトナム世代のシニアにとってPOW/MIAは他人事ではない。誇り高き志と魂で、ベトナム戦の犠牲となった人々を追悼するために作る、ポールとオレンジ・カウンティ・チョッパーズ。作業は佳境に入っていたが、土壇場になってデザイン変更が命じられる。それは、ポール・シニアの愛国心に満ちた思いの急ブレーキだった。
Premiere: Jan. 19, 2004

Episode 19: POW/MIA 3
ポール・シニアが手がける、POW/MIAバイクの完成期限が刻々と迫りくる。英霊達に捧げる最高のチョッパーを創ろうと、シニアの気持ちはいつになくハイでフルスロットルだ。終盤になってOCCのクルーも加わり、バイクを仕上げるべく一丸となって奮闘する。だが、再びスケジュールが遅れだして予期せぬ事態が起こる。このままだと作戦は失敗に終わり、OCCは何の結果も出せなかったことになる。果たして彼らは勝利を得られるのか。
Premiere: Jan. 26, 2004

 PAUL Sr.



●今回のエピソードは戦争犠牲者に捧ぐテーマバイク。ポールシニアの思いが強く、いつになく気合い入れまくり!犠牲者追悼碑を見学に行き、その場で犠牲者の名前を書き取りリアフェンダーに塗装する。犠牲者の中にはOCCで働くリックの伯父の名前も。肝心のバイクは大型のオールドスクールで、シーシーバー(背もたれ?)もポールシニアが気合いを入れ制作する予定だったが、断念し腕のいい鍛冶屋へ外注。でも完成し関係者にお披露目のときには、誇らしげなシニアが印象的でしたね。

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Episode 20: Miller Electric 1
チョッパー作りに欠かせないのが、魔法の技にも見える溶接だ。溶接機械を製造するミラー社の工場を訪れたOCCのクルーは、そこで最新作へのインスピレーションを得て帰る。溶接マスクをガスタンクに内蔵し、‘まるで蛇のようなマフラーを’というポールのデザインをヴィニーが実現しようとしている時、ポール・シニアの怒りで店が修羅場となる。そこへヴィニーの妻がやって来て、ジュニアは親父の暴走とひとりで向き合うことになる。

Premiere: Feb. 9, 2004

Episode 21: Miller Electric 2
ポールの率いるOCCクルーが、OCCの鉄工部門で働いている男達とバスケットボールで真剣勝負に挑む。だが両チームとも迷プレー、珍プレーの続出で抱腹絶倒のゲームだった。店に戻れば仕事の顔に戻り、今度はそれぞれの持ち場で真剣勝負だ。散らかり放題のファクトリーを整理し直すよう、ポール・シニアにこっぴどく怒られたヴィニーは掃除で1日を無駄にする。しかし、バイクの塗装と最新の溶接機を見てシニアはご機嫌になっていた。
Premiere: Feb. 16, 2004



●エピソード14.15で紹介した「スナップオンバイク」と同じようにバイク作りに欠かせない工具、溶接機のメーカー「ミラー社」のテーマバイクを製作。さすがに毎日使う溶接機のバイクだけに、デザインも溶接マスクをタンクに付けたり、溶接機そのものを牽引させたりで慣れたもの。細かいディテールも溶接用具をふんだんに使い、それでもチョッパーらしさを残す技はさすがとしか言い様がない。

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Episode 22: Leno Bike 1
「トゥナイトショー」の司会者でショウビズ界の大物、加えて超がつくホイールマニア。ジェイ・レノがOCCにバイクをオーダーする。タトル家の面々はハリウッドに向かった。ジェイのオーダーは彼が最も愛するバイク、1939年型ブラフ・シューペリアの現代版と言えるものだった。店に戻るとビッグな仕事にやる気まんまん。作業が始まったが、フレームが小さすぎてオイルタンクが装着できないことが判明。さらに技術的問題が次々と…。
Premiere: Feb. 23, 2004

Episode 23: Leno Bike 2
ポールとショップは、ジェイ・レノのバイクを仕上げるべく奮闘していた。このバイクがデビューするのは、全米ネットで放映される「トゥナイトショー」という人気番組なのだ。しかし塗装に出したパーツが戻ってくると、パウダーコートの厚みの問題でパーツ同士がうまく付けられない。ロサンゼルスのスタジオにバイクを持っていくため、出発時間が迫る。ポールとヴィニーの作業は深夜に及び、深夜番組の帝王に捧げるバイクを作り続けた。
Premiere: March 1, 2004



●[みのもんた]ぐらい、アメリカでは有名なショーキャスター、ジェイ・レノがOCCにバイクを発注するのが今回のエピソード。彼は車・バイクの熱狂的なコレクターで知られており、今回のオーダーも彼が保有するオールドバイクの現代版を作ることとなる。バイクの原形を残しつつ、先進的な部品を使ったり、チョッパーとカフェバイクの間をとったようなデザインが特徴的なバイクだね。TVショー中にお披露目するが、本当にジェイ・レノが気に入っていたかは疑問だね。

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Episode 24: Liberty Bike 1
歴史家がOCCに協力を依頼してきたのは、自由の女神に使われたオリジナルの銅部品を使ってチョッパーを作ることだった。愛国心に燃えるポールがレンチを持って製作開始。革新的とも言える右側ドライブラインの仕上がり、女神のトーチをかたどったキャブレターなど米国の象徴とチョッパーが融合していく。だが時間だけは待ってくれなかった…予定が遅れだし、“バイクができなきゃクビにするぞ!”シニアが怒鳴りOCCは一触即発!
Premiere: April 12, 2004

Episode 25: Liberty Bike 2
苦戦しながらも、自由の女神をモチーフにしたバイクを仕上げるべく奮闘するOCCクルー達。ポール・シニアがみんなと息抜きをしようと、スノー・チュービングに誘った。ショップに戻って作業を再開するとマフラーが合わず、リアフェンダーは作り直しが必要だった。そしてバイクが銅メッキから戻り、新品の10円玉のようにピカピカ光っている。完成を前にしたクルー達は、アメリカの象徴が自分達の手にあることを噛みしめていた。
Premiere: April 19, 2004

 CAMPO

 

●アメリカの象徴「自由の女神」が今回のテーマ。いったいどんなバイクになるのか楽しみな内容でしたが、期待を裏切らないのがポールジュニアの技。自由の女神像がそこいらにちりばめた、こてこてのデザインかと思いきや、シンプルで細かいディテールに自由の女神を入れるといった、こだわったデザインになってます。キャブレターがトーチの形をしていたのは圧巻!実はリアフェンダーに自由の女神の顔を入れようと、OCCに勤めるカンポに制作を頼むが断念!あまりにひどい出来だったからだが、たしかにひどい。あれなら俺にも出来ると思わせるほど。自由の女神に使われた銅を溶かしてメッキ塗装に使い、出来上がったバイクはものすごくキレイでした。

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Episode 26: Dixie Chopper 1
一同が、ディキシー・チョッパー・カンパニーを訪ねる。ここは、世界一のスピードとパワーを誇る芝刈り機を製造している会社だ。ポーリーは、「オレンジ・カウンティ・チョッパーズ」の最新バイクのための、新たなアイデアを持ち帰った。芝刈り機のブレードをホイールに組み込み、さらに芝刈り機のエンジンを応用しようと考えたのだ。
Premiere: May 3, 2004

Episode 27: Dixie Chopper 2
OCCのショップでは、最新のディキシー・バイクをデイトナ・デビューさせるため、クルーたちが大忙しの様子。期日まで、もうあとわずかの時間しか残されていない。ところが、ここにきてリヤ・フェンダに問題が見つかった。このトラブルを、デイトナ開催の日までに何とか解決しなければならない。はたして間に合うのだろうか?
Premiere: May 10, 2004



●「ディキシー・チョッパー・カンパニー」芝刈り機の会社らしいが、庭に芝のない日本では聞きなれない会社名だね。OCCにバイクを製作させるぐらいなのだから、有名なのでしょう。今回のエピソードで面白いのは、その会社の芝刈り機に使用するエンジンを、テーマバイクに乗せるというところ。同じエンジンだもの可能かな?とも思いますが、キャブレターの位置やギアの違いなんかで、やや困惑気味。しかしながら出来あがったバイクが、ちゃんとチョッパーになってるのがやっぱOCCですね。

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Episode 28: Mikey Special
今回は、マイキースペシャル。OCC の中で唯一それっぽくない男、マイキー。末っ子の愛嬌からシニアには可愛いがられているが、バイクに関してはさっぱり。そんなマイキーが、今までのOCCでの思い出をたどる。おなじみの口ゲンカや印象深いチョッパー。納期ギリギリに迫り頭を抱えた思い出などなど。楽しい記憶から辛い記憶まで、マイキーがチョイスするアメリカンチョッパーのハイライトをお届けする。
Premiere: Nov. 3, 2003

 MIKEY

●以前マイキーを次男と言いましたが、実は三男坊でした。すいません。次男はシニアの経営する鉄工所で働いています。このエピソードはマイキーのスペシャル版で、バイクの製作はなし。なので写真もなし。これを見るとマイキーって関西人以上の素人芸人に思えるね。

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Episode 29: Christmas Special
ポール・シニアとポール・ジュニアが、クリスマスをテーマにした最高のバイクを作り上げる。目指すはサンタの乗る「そり」?ポール・シニアは、せっかくの楽しいクリスマスムードを他のメンバーたちに壊されることなく、最高傑作を作り上げたいと意気込んでいる。メンバーたちに手伝ってもらうのは、病気で入院中の子供たちに配るプレゼントのラッピングのみ!
Premiere: Dec. 22, 2003



●病気がちな子供たちのために、クリスマスを祝うバイクを製作する。なんていい人達。バイクも思いっきりクリスマスバージョン。こんなバイクも作れんだOCC!リバティバイクでは出来なかった、こてこて感をここで発揮したのかな?そっか、それでフロントフェンダー(トナカイの形)をカンポが作ったんだ。リベンジだね。でもあいかわらずトナカイには見えないんだけど。クリスマスにバイクに乗り子供たちへお披露目に行くが、子供たちはバイクよりプレゼントの方に気がいってたみたいだね。





■シーズン2

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Episode 30: Mikey/Vinnie Bike 1
シニアとジュニアがサウスカロライナに出かけ、留守番をしているマイキーとヴィニー。今こそ自分のバイクを作るチャンスと、それぞれアイデアを活かしたバイクを作り始める。スーパーストレッチフレームにツインカムエンジンを載せ、片もちスイングアームというチョッパーのプロジェクトを始めようという矢先、不吉な電話で起こされる。それは、新しく雇われたらしい従兄弟のキースからで、彼の仕事は怠け者に渇を入れることだった。
Premiere: June 7, 2004

Episode 31: Mikey/Vinnie Bike 2
ニューオリンズで行われるカスタムショウまであと1週間となり、マイキーとビニーのコラボレーションは最後の追い込みに入った。しかし、2人の友情にヒビが入ってしまう。暫定ボスとなったキースは、マイキーのできなさに怒り、彼を家に帰してしまう。残されたビニーは、2人でやるはずだったチョッパー製作をひとりでやる羽目に。カスタムショウへ出発する日までに、バイクを完成することができるかどうかは、ビニー次第となった。
Premiere: June 14, 2004

 MIKEY
 VINNIE



●今回のエピソードはいつも愉快なマイキーと、OCCの従業員の中でもっとも信頼がおける人、ビニーの共同制作バイク。ビニーはジュニアのようなバイクビルダーではないものの、その技術は折り紙付き。そのビニーが問題児マイキーとバイクを作るんだから、いったい何が起こることやら。案の定バイクの構成や制作はほとんどがビニーの作。チョッパーには不似合いな方持ちサスなど、新らしい技術を採り入れたバイクはヨーロピアンを彷彿させるチョッパーバイクに。とにかくビニーが作るとバイクが速そうだね。2人のイラスト入りのタンクやリアフェンダーがなければ、もっと速そうなのに。

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Episode 32: I, Robot Bike 1

映画スター、ウィル・スミスがOCCを訪れ、主演のSF映画「アイ・ロボット」にちなんだバイクを作って欲しいと依頼する。だが、ロスで行われる試写会まで数週間しかない。OCCのクルーは記録的な速さでバイクを作らなくてはいけないが、ポーリーは突然計画を変更。そして、ワイルドで蛇のようなマフラーを作るために1週間を費やしてしまう。ポール・シニアは無事バイクを仕上げ、試写会までに間に合わうかどうか心配し始めた。
Premiere: July 12, 2004

Episode 33: I, Robot Bike 2
自分たちの作ったバイクが、ハリウッドの赤い絨毯の上で披露される…OCCにとって夢のようなプロジェクトが進行する中、彼らは塗装とメッキ加工が上がるのを待っていた。その間、ポーリーとビニーはマイキーのために50ccのスクーターをカスタムしてやり、みんなで乗って遊ぶなど余裕たっぷりだった。しかし、アイ・ロボット・バイクの最終組み立て段階で、いくつかのパーツが行方不明になっていることがわかり、事態は一変する。
Premiere: July 19, 2004

 RICK



●今回の仕事はあのハリウッド映画「アイ・ロボット」をモチーフにしたバイク。主演のウィル・スミスが発注する。ウィル・スミスがバイク好きとは知らなんだ。当然ロボットがモチーフだから、メッキぴかぴかのバイクになることは予想できたが、こんなに近未来的なバイクになろうとは。チョッパーがだよ。なんならこのまま映画に登場させてもいいぐらい。タンクはOCCきっての板金工、リックのお手製。どんな形のタンクでも作れちゃうリックってかっこいい!また無口なのがますますかっこいい!

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Episode 34: Davis Love Bike
人気ゴルファー、デイビス・ラブ3世は、妻がOCCに自分のためのバイクを作るよう頼んだと聞かされ驚いた。一方、OCCの面々がゴルフを楽しんで店に帰って来てみると…。数日後に迫るビュイック・ゴルフ・トーナメント最終日がバイクの納車予定なのに、作業ははかどっていない。果たして、OCCのクルーたちはバイクをデッドラインまでに仕上げることができるか。それとも、デイビスはゴルフカートで家路に着くことになるのか。
Premiere: Aug. 2, 2004



●妻の誕生日にバイクを贈る。今回はそんなエピソード。あの有名なプロゴルファー、デイビス・ラブ3世が妻のためにOCCに発注することから、バイク作りが始まる。俺だって金さえあれば妻に…とはいえ、嫁はあんまバイクに興味なし。このシリーズだって無理やり付き合って見てる程度だし。余談はここまでにして、肝心のバイクはオールドスクール。もちろんシニアの独壇場?でもやっぱほとんどジュニアが作るんだけど。最近は現代版チョッパーの制作が多かったジュニアが、久々のオールドスクールに嬉しそう。出来上がったバイクを妻に渡すシーンが羨ましかったね。

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Episode 35: Lance Armstrong Bike 1
自転車レースの最高峰ツール・ド・フランスで6度優勝し、体をガンに蝕まれた英雄ランス・アームストロングと、彼の名を冠したガン撲滅基金を称えるバイクを作ることになったOCC.。プロジェクトのインスピレーションを得ようと、ナイキ本社を訪問したクルー。製作は始まったものの、リックが工作機械でケガをしてしまい、大胆なデザインの実現が難しくなる。ジュニアはデザインの複雑なガスタンクを、自分で作ることができるのか?
Premiere: Sept. 27, 2004

Episode 36: Lance Armstrong Bike 2
優勝をかけたツール・ド・フランスの最終ステージのように、OCCクルーはランス・アームストロングへの、トリビュートチョッパー製作に邁進する。納期が迫りくる中マフラーを予定通り仕上げ、塗装に出さなくてはならない。塗装から戻ったバイクを一気に組み上げるはずが、土壇場になってエンジンに重大問題発生。ランスにバイクを披露するのは、人気TV番組トゥナイト・ショウの収録時。どうするOCC?遅れることは許されない!
Premiere: Oct. 4, 2004



●皆はランス・アームストロングって知ってる。知る人ぞ知る、自転車レース界のシューマッハ(F1)みたいな人。放映時、自転車レースの最高峰ツール・ド・フランスで6連覇(昨年で7連覇)してる偉大なレーサーである。そんな彼を讃えるバイクが今回のテーマ。ランスのチームにディスカバリーチャンネルがスポンサードしてるのも関係してるんだろうけどね。バイクはランスのテーマカラーでもあるマイヨジョール(優勝者が着るウエア)の黄色で統一。ハンドルバーとかホイールなんかは自転車の要素が取り入れられているし、ランスのことをよく理解してるからできる技だよね。ストーリーもランスのレースとオーバーラップした演出で、なかなかの出来でした。バイクの出来もね。

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Episode 37: Police Bike 1
新しいチョッパーを作ることになったOCC。それはなんと、法の番人である警察官のためにだった。かつては、アウトローの乗り物だったチョッパーだが、時代は変わっていく。
Premiere: Oct. 11, 2004

Episode 38: Police Bike 2
911同時多発テロで犠牲になった警察官たちのために、トリビュートバイクを作るOCC。製作前の喧嘩が原因で、スケジュールは遅れ気味。彼らは休日返上でバイクを作り続ける。チョッパー作りに近道はなくひとつひとつ作り上げるしかないが、納車期限である、ニューヨーク警察911同時多発テロ犠牲者追悼式が迫る。しかし、またもや問題発生。バイクに取り付けようとしたフェンダーが合わない。この危機をクルーたちはどう乗り切るのか。
Premiere: Oct. 18, 2004



●写真を見てのとおり、今回のバイクはポリスバイク。日本名「白バイ」。不良の乗り物の代名詞みたいなチョッパーで、ポリスバイクを作るとはなぜ!と思っていたら同時多発テロで亡くなった警察官へ捧ぐがテーマ。相変わらず追悼や奉仕の気持ちを持ち続けているOCCの心意気が嬉しい。けど、どうやってポリスバイクを作るのか?少し不安だったが、その不安もすぐに解消。警察署でよく観察し警備用のアイテムもしっかり装着。ちゃんとチョッパーでありながら実用可能なポリスバイクになっている。時間がないのに不慣れなサイドカーも付けるとは、頭が下がる思いです。お披露目の時に、目を輝かせながら見ている警察官って、やっぱ不良の乗り物に興味がおありなのかと。だって日本の白バイ隊って、元暴走族が多いって聞くじゃん。

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Episode 39: David Mann Bike 1
バイカーの聖地スタージスに行ったことで、多くの刺激を受けたポール・シニア。彼の憧れであり伝説のバイカー・アーティスト、デビッド・マンへのトリビュートバイクを作ろうと思い立つ。だがポール・ジュニアの遅刻癖とマイクとの戦いが、バイク
作りの障害となっていた。歯医者に行きマイクが麻酔で寝ている間に、シニアとリックはハンドルの製作に彼なしで取り組むことに。2人はマイクの助けなしで作業を完了できるのだろうか?
premiere: Nov. 29, 2004

Episode 40: David Mann Bike 2
OCCでは、デビッド・マンの芸術を称えるチョッパー作りが続いていた。シニアはバイカーイラストの第一人者であるデビッドにふさわしいバイクを作ろうと、これまでにない最高の塗装をバイクに施したいと思っていた。そこへイージーライダーズ誌から電話が入り、デビッド・マンが亡くなったことを告げた。ポール・シニアはデビッド・マンの芸術を称えるのではなく、彼自身のメモリアルとなるようなバイクにしようと計画を変更する。
Premiere: Dec. 6, 2004

 PAUL Sr.



●デビッド・マンって聞かない名前?デビル・マンじゃないからね。デビッド・マンとは、オールドスクール・チョッパーをメインに、ドライブする姿を描くアーティスト。まあイラストレーターかな。イージーライダー風な、バイクとの一体感を絵として表現するアメリカバイク界では超有名な方です。その方の功績を讃えるバイクが、今回のテーマバイク。もちろん今回はシニアが制作し、さすがのジュニアも手を出せず見てるだけ。オールドスクールなだけに制作過程の面白さは薄れるが、不幸なことに制作途中デビッド・マンが亡くなってしまいます。お披露目前のことでシニアが残念そう。亡き夫の妻にお披露目するシーンが目頭を熱くさせます。俺もこんなバイクビルダーに愛されるイラストレーターになりたいですね。あんな絵じゃ無理か…。

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Episode 41: Christmas Sleigh
厳しい冬が訪れクリスマスを迎えようとしているOCCは、ホリデーシーズンを前にクリスマスバイクの製作に忙しい。聖ニックにふさわしいようソリを改造して、前年に作ったクリスマスバイクで引っ張って走るのだ。ポール・ジュニアとヴィニーは、顧客のバイク製作で忙しいのから手伝う暇はない。そこでシニアとリック、カンポの3人がソリ作りに挑む。ソリが完成したら、プレゼントを山のように積んで親しい家族のもとを回るのだ。
Premiere: Dec. 20, 2004



●昨年登場したクリスマスバイク。そのバイクに付けるソリを制作。ソリとは言え馬鹿には出来ない出来。出来上がったソリにプレゼントを積んで子供たちへプレゼントするが、やっぱり去年と同じで、子供たちはプレゼントにばっか注目。肝心のバイクとソリには興味なし。

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Episode 42: Carroll Shelby Bike 1
OCCクルーが訪ねたのは、米自動車レース界の生ける伝説、キャロル・シェルビー。彼を訪ねたのは、その偉大なレース歴を称えるために作るチョッパーのデザインを話し合うためだ。モチーフとして使うのはシェルビー・マスタングに決定したが、そのイメージをチョッパーにするのは並大抵のことではない。いざ製作が始まると、ジュニアとシニアはフレームをどのようにするか大揉めになった。果たしてシェルビー・バイクの行く末は?
Premiere: Jan 31, 2005

Episode 43: Carroll Shelby Bike 2
シェルビー・バイクの製作が続くOCCだが、作業と新しいショップへの移転が重なってしまいてんてこまいに。OCCスピリットに乗っ取って、彼らはシニアの車でもう使わないオフィスの壁をぶち破り、新しい店舗の完成を祝った。しかし楽しい時間ばかりではない。バイクパーツが塗装から戻り、組み立てを始めた彼らだが、エンジンに大問題が発生する。ラスベガスへ行くまでの数時間で、バイクを完成させることができるだろうか。
Premiere: Feb. 7, 2005

 NAVI



●今回のエピソードはキャロル・シェルビーのバイク。レース好きな人なら知ってるかも?アメリカのストックカーレースなどで、数々の優勝をさらっているドライバーなのである。バイクはデイトナなどのレースに出場する、「マスタング」という車をモチーフに制作。ところがあまり似ていない。やはりバイクを車に見立てるのは無理なのかな。なんとかリアフェンダーをマスタングのリアに似せたり、オイルタンクをニトロのボトルにしてみたりで、それなりの格好にはなったのだが。いかんせんシェルビーの好みが蛇ということだけで、タンクを蛇柄にするのはどうかと思うね?でも塗装を任せられたナビ〜!(ナビ)の、見る見るうちに蛇柄になる塗装技術に圧倒!

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Episode 44: Lincoln Mark LT Bike 1
米自動車産業の拠点で、モーターシティと呼ばれるデトロイトを訪れたOCCクルー。その目的は、フォードのリンカーンを生産する工場を見学。OCCは、リンカーンブランド初のピックアップトラックを記念したチョッパーを作ることになったのだ。ショップに戻り、バイクの製作が始まる。ジュニアとクルーたちはリンカーン・ピックアップトラックの持つクラシックな外観と、特徴的なフロントグリルをデザインに組み込もうと奮闘する。
Premiere: Feb. 14, 2005

Episode 45: Lincoln Mark LT Bike 2
リンカーン・バイクの製作は続き、仮組みを終えたバイクを分解してパーツを塗装へ送り出す。ジュニアとクルーはワシントンDCへ行き、ウォルター・リード記念病院で傷病兵たちを慰問した。ニューヨークに戻るとOCCとOCIW(鉄工部門)とで、ハードなドッジボール大会を開催。だが遊びすぎによる時間の浪費は禁物。最終組み立て工程で発覚する数々の問題を時間内に解決するため、OCCクルーは全力で取り組むことになるからだ。
Premiere: Feb. 21, 2005



●続いてのエピソードです。皆様も知ってるアメリカの車メーカー「フォード」。数ある車種の中でも初となる、リンカーン・ピックアップトラックの発売を記念するためにテーマバイクを製作します。リンカーンってデカイ、おっさん向けの車だと思っていたのに意外や意外。さすがに大企業のお仕事のせいか、ジュニアも気合い入れまくり。バイクも「シェルビー・バイク」とは違い車のアイテム(たとえばフロントグリルを真似たタンクとホイール)を満載しています。フロントフォークもOCC歴代では一番長く、車体も低く抑えられていてカッコイイ!色もリンカーンっぽくていいね。結構お気にです。

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Best of American Chopper: Jr. vs. Sr.
この番組では、これまでに繰り広げられてきた、タトル家の親子喧嘩の中でも選りすぐりのバトルを一挙紹介。ポール・シニアとジュニアのベストファイト、ピー音連発の怒鳴り合い、クレイジーなお楽しみの数々が甦る。もちろん手に汗握るチョッパー製作のハイライトもふんだんに盛り込まれており、これまでにOCCが作ってきたバイクを振り返る。まさに、アメリカンチョッパー・ファンのための永久保存版だ。
Premiere: Feb. 28, 2005



●これまでのエピソードをベストセレクション。初めてアメチョを見る人には、過去のエピソードや、タトル親子のやり取りなんかが分かるからいいね。まだ見てない方は、この番組が初めてをお勧めかな?だけどディスカバリーさん再放送してくれるかな?

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Best of American Chopper: Mikey the Celebrity.
今回のテーマは、お笑いベストセレクション。ポール親子の緊迫したやりとりとは正反対に、のんびり屋でいつも笑いをふりまいているのが、末っ子のマイケルだ。バイクの納期が近づき、ギスギスし始めるOCCにおいて、マイキーのユーモアとギャグは一服の清涼剤でありガス抜きになっている。強面のシニアもお手上げだ。彼がホストを務めるこのスペシャルでは、抱腹絶倒の未公開映像を大放出!その面白さは、マイケルの保証付きだ。
Premiere: Feb. 28, 2005

 MIKEY

●マイキーが司会を務める、アメチョのスペシャル番組なのだが、まあ言い方を返ればNG集みたいなもん。未公開とは言いながら見たシーンのオンパレード。やっぱ一番面白いのは、初めて見るタトル親子の喧嘩や、初めて見るマイキーの間抜けな仕草だよね。何度も見てると面白さが半減します。

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Episode 46: Junior's Dream Bike 1
ポール・ジュニアが自身のワークである、蜘蛛の巣をテーマにした新しいチョッパー製作にチャレンジする。第1作の“スパイダー・バイク”、2作目の“ブラック・ウイドウ”に次ぐ、3台目となるチョッパーとは一体どんなものになるのか。これまでの経験を生かして、自分自身のセンスとテクニックを限界まで出し切ろうと、ポール・ジュニアが奮闘する。最高傑作にすべく始まった、カスタムバイク・プロジェクトの行く手に待つのは?
Premiere: March 7, 2005

Episode 47: Junior's Dream Bike 2
ファクトリーではポール・ジュニアが、“蜘蛛の巣チョッパー3部作”ファイナルとなるカスタムバイクの製作に没頭していた。その頃リックとヴィニーの2人は、アメリカ空軍の誇る戦闘攻撃機F−16に乗るという、生涯に一度あるかないかの貴重な経験をしようとしていた。一方、弟のマイク、父のポール・シニアとOCCクルーたちは、オレンジ・カウンティ・チョッパーズの新看板を取り付けようと、例によってドタバタを繰り広げる。
Premiere: March 14, 2005

 PAUL Jr.



●クモの巣をテーマにしたバイク。これが今回のジュニアのテーマ。自分は[ブラック・ウイドウ]しか見てなかったので3部作だったとは知らなんだ。ちなみに第1作目の[スパイダー・バイク]は放映していませんが、こんなバイクです。



やはり1作目・2作目と、だんだんレベルは上がってますね。[ブラック・ウイドウ]も好きなバイクですが、今回のバイクは前作よりクモの巣具合も派手さを増したし、クモの巣を目立たさせるためにタンクをリアフェンダー前部に、隠すように配置するなど新しい試みがふんだんに盛り込まれている。おかげでタンクが無いバイクみたいだ。だいぶ以前から暖めていたアイデアなんだろうな。ジュニア最高傑作と言ってもいいのでは。

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Episode 48: Caterpillar Bike 1
Seeking inspiration for OCC's next theme bike, Junior and the guys head to Caterpillar Inc.'s headquarters in Peoria, Ill., where they test out the heavy equipment. Once back in the shop, however, Junior and Senior fight nonstop ... again.
Premiere: April 4, 2005

Episode 49: Caterpillar Bike 2
The fights continue as the guys struggle to complete assembly on the bike for Caterpillar, their efforts slowed by major problems with the rear fender.
Premiere: April 11, 2005



●なぜこのエピソードだけ英語なのかというと、日本では放映していないから。再三ディスカバリーさんに放送を希望しているのですが、なぜか放送されません。キャタピラー三菱に問題が?写真を見る限りではとても個性的なバイクなので、是非制作過程を見てみたい。みんなもそう思ってもらえるなら、ディスカバリーチャンネルに投稿を!

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Episode 50: Gillette Bike 1
カミソリで有名なジレット本社を訪れた、オレンジ・カウンティ・チョッパーズの面々。ジレットをイメージしたチョッパーを製作するにあたって、インスピレーションを得ようとボストンまでやって来たのだ。ポール・ジュニアたちがショップに戻り、チョッパー作りがスタート。ジュニアとヴィニーの仕事を見ていたポール・シニアだが、次第にフラストレーションが溜まっていったのだった。カミナリ親父の導火線に火をつけたのは…。
Premiere: April 18, 2005

Episode 51: Gillette Bike 2
ついにジレット・バイクを完成させた、オレンジ・カウンティ・チョッパーズ。そのお披露目は大勢のファンが待つ、マサチューセッツ州ボストンのランドマーク、プルーデンシャル・センターの前で行われた。献身的にがんばったご褒美にと、マイキーからボーナスをもらったヴィニー。それはマイキーがベビーシッターとなり、ヴィニーの子供の面倒をみるというもの。ヴィニーは久しぶりに夫婦水入らずの夜を、過ごせることになった。
Premiere: April 25, 2005



●TVのCMで有名な「ジレッド」。カミソリのメーカーです。今回はカミソリバイクがテーマ。新商品のカミソリに合ったデザインを注文されるが、カミソリ自体シャープなデザインなので発想しやすそう。ホイールにカミソリの刃を配し、タンクにも刃を数枚並べたようなデザインにする。車体も低く抑え、リアホイールはジレッドカミソリの柄の部分をモチーフにしている。ほんとにシャープでカッコイイ!

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Episode 52: NAPA Drag Bike 1
ニュージャージー州のドラッグレーシングスクールを訪れ、ドラッグレースについて学んだたOCCクルー。新しいプロジェクトは、オートパーツの会社NAPAの名を冠したドラッグレーサーを製作すること。ジュニアが斬新なデザインを考え、強力なエンジンで最高時速225キロに達する。完成車両は、ハードなドラッグレースに参戦。400mを数秒で走りきるモンスターマシンはOCCに新たなトロフィーをもたらすことができるか?
Premiere: June 6, 2005

Episode 53: NAPA Drag Bike 2
納期に間に合わせるため、NAPAドラッグバイクの製作にフル回転する、OCCクルー。シニアの檄が飛び、ポールが存分に腕を揮う。どうにか完成させたOCCクルーは、バイクをドラッグレース場へと運び込む。ヴィニーが乗ってポジションにつき、バーンナウトの轟音と煙が、緊張の瞬間の訪れを知らせる。モンスターは解き放たれるのか、それとも無惨なエンジンブローで終わるのか。シグナルが赤から青へ、スロットルが全開になる。
Premiere: June 13, 2005



●日本では馴染みがないドラッグレース。400mの距離を2台のバイク(または車)でタイムを競うレースです。そんなレースに出場可能なバイクを今回制作することになった。単にレース仕様とはいっても、そこは公道仕様しか作ったことのないOCCには難題。フレームの合成とか、ルール上の規制をクリアしながらの制作となる。けどジュニアは、なぜかチョッパーにこだわりレース以外にも使えるバイクを目指そうとする。まあ最後には諦めるのだが。レースではガソリンの搭載量が少なくていいので、フレームにタンクを仕込んでるあたりが、こだわってるOCCならでは。

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Episode 54: Military Bike 1
ポール・ジュニアとシニアがそれぞれ1台ずつチョッパーを製作し、それらをチャリティー・オークションにかけることに。売り上げは戦死、負傷した兵士の家族へ寄付される。シニアは昔ながらのチョッパーを、ジュニアはより現代的なカスタムに取りかかる。OCCのクルーは、このチャリティー・オークションを主催する財団を訪れ、その趣旨や目的のレクチャーを受けた。同時にシニアは、母親を喜ばせる秘密の計画を進行させていた。
Premiere: Sept. 5, 2005

Episode 55: Military Bike 2
ミリタリー・バイクを製作するために、更なるインスピレーションと知識を得ようと、OCCのクルーたちは、停泊中の米海軍原子力潜水艦USSアルバカーキを見学した。敵を殲滅し生きて帰ることだけを追求した兵器と、固い絆で結ばれた海の兵士から何かを得た彼ら。シニアとジュニアそれぞれのバイクが完成すると、傷病兵が数多く入院する病院でオークションがスタート。セレブな友人たちと共に、兵士の家族のために大金を集めた。
Premiere: Sept. 12, 2005

 PAUL Jr.  PAUL Sr.




●今回のエピソードはジュニアVSシニア。親子対決である。とは言えいつもの喧嘩が発端ではなく、戦死した兵士の家族に寄付するためのチャリティ用として制作するのだ。いったいどっちが勝つやら。ジュニアは流線型をうまくデザインした現代的なバイクを、シニアはお得意のオールドスクールで対抗。ジュニアには片棒ビニーが、シニアにはオールドスクール好きのリックがサポート。対抗意識丸出しの制作現場で、シニアがジュニアのシートを気に入り、勝手にアイデアを盗んじゃうとこが最高におもろいエピソード。けど、いったいどっちのバイクが高く売れたの?

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Episode 56: Yankees Bike 1
メジャーリーグ・ベースボールの殿堂、ヤンキー・スタジアムにやって来たOCCのクルーたち。スタジアムにやって来たのは、栄光のヤンキースでキャッチャーを務めるホルヘ・ポサーダ選手と約束していたのだった。ポサーダ選手が主宰する、難病に苦しむ子供と家族への慈善活動のために製作するチョッパーを、どのようにするか打ち合わせたのである。すぐに製作が始まるが、そのプレッシャーは並大抵のものではなかった。
Premiere: Sept. 19, 2005

Episode 57: Yankees Bike 2
ヤンキースのポサーダ選手と約束したバイクを、どのようにフィニッシュさせるか…。そのインスピレーションを得ようと、おばあちゃんと一緒にヤンキースの試合を見に来た、オレンジ・カウンティ・チョッパーズ。その一方でマイキーは、ガスタンクにヤンキース全員のサインをもらおうと、猛烈なアタックをかけ…使命を果たすためにミルウォーキーまで行くハメに。そして完成車両はチャリティオークションにかけられた。
Premiere: Sept. 26, 2005



●現在プレーオフ中の「ニューヨーク・ヤンキース」の名キャッチャー、ポサーダ選手のオーダーが今回のお話。ポサーダ選手の子供がかかる難病のために起こした、慈善事業のためにとOCCがひと肌脱ぐ。余談ですが、うちの嫁は大リーグ好きなんで、今回は真剣に見入ってましたよ。当然のようにバイクはヤンキース一色。キャブレターカバー・ホイールはヤンキースのロゴ、オイルタンクにはボール、ハンドルバー・マフラーはバットといった具合。塗装もヤンキースのトレードマークのピンストライプで統一。ヤンキース好きならたまらないバイクだね。何と言ってもこのエピソード、ヤンキースファンのポールのおばあちゃんが可愛いのだ。




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