Archive for July 2008

29 July

プロヴァンスの贈りもの


週末猛暑のなか、外には一歩も出ず見た映画「プロヴァンスの贈りもの」をご紹介。
OCCもオーストラリアで御世話になった、ご存知「ラッセル・クロウ」の主演映画である。
まあ、かなりオバカなラブコメなんだが、これが予想に反して良い映画だった…のか、
オイラが思うこれからの人生にかぶったのか？なんにしろ良かった。

物語はロンドンの金融界でトレーダーとして多忙な日々を送るマックス（ラッセル・クロウ）のもとに、
10年も疎遠にしていたヘンリーおじさん（アルバート・フィニー）が亡くなったとの知らせが届く。
遺産を相続することになったマックスは、ヘンリーが住んでいたプロヴァンスのぶどう園を訪れるが、そこには…。

東京に住み田舎の時間の流れすら忘れさられたオイラが、たまに田舎に帰ると思い出す田舎の時間の流れ。
それはそれは心地良い時間…ではなく退屈な時間なのである。
そりゃ刺激のある都会の方が時間の流れは面白く、浮き浮きするが、
そこに生まれたオイラの心の奥底に染みついた、ゆったりした時間の流れが思い出されるような映画です。

オイラはきっと、東京のある程度稼げる仕事に見切りをつけ、マックスのように田舎の人生を選ぶのだ！
ってオイラの家はぶどう園どころか、畑すらないぞ！
しょうがねえ、漁師でもやるか。それじゃ「老人と海」じゃねえか。


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