15 December

シーズン5〜6を一覧で紹介


■シーズン5

放送内容の紹介(ディスカバリーチャンネルのHPから引用)
※順番は日本国内での放送順で、スペシャルエピソードも含みます。
※Premiereはアメリカ国内での放送日です。
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Episode 107: Army National Guard 1
OCCが新たに始めたプロジェクトは、アメリカ陸軍州兵のためのバイク。イラクの治安を回復するために、現在もアメリカ全土からイラクへ送られている。テロリストとの戦いで傷つき命を落とした兵士も多く、OCCは州兵に敬意を表そうと意気込んでいた。軍から送られてきたものをヒントに、バイクのデザインをスタート。製作が始まると、コーディが昇格して専用区画を与えられた。そしてシニアは、彼を配下に置こうとしていた。
Premiere: Jan. 17, 2008

Episode 108: Army National Guard 2
OCCでは、陸軍州兵に捧げる愛国心いっぱいのバイク製作は続き、完成に近づいていた。デザイナーのジェイソンは自分の腕がどこまで通用するのか、仮組みの段階で試されようとしていた。しかし、彼はOCCのルールにあまりにも不案内で、他のクルーと反目して現場には一触即発の雰囲気が漂いだす。そしてポール・シニアは、戦争で傷つき犠牲となってしまった傷痍軍人たちのために、何かをしたいと密かにあるプランを練っていた。
Premiere: Jan. 24, 2008



●今回のテーマバイクはコロラドにある陸軍養成学校が、州兵のためにバイク製作を愛国心に燃えるOCCに頼むところから始まる。ニューシリーズのテーマにしては普通過ぎるが、ヴィニーなしじゃこれが限界か?なぜならフレームは既製品を使い、エキパイはいずれヴィニーの会社に行くコーディーが制作。終いにゃ、デザイナーのジェイソンが本組や配線してる始末。これからのOCCに若干の不安が。でも、なんとか出来上がったバイクはまあまあの完成度。新工場も出来ることだし、新たなビルダー・ニューヒーローの登場を期待し、これからも放送を暖かく見守ろう!

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Episode 109: Michigan Bike/My Name is Earl 1
OCCが取り組むのは、ミシガン大学のフットボールチームのマスコット、ウルベリンをモチーフにしたチョッパーだ。完成後は同大の小児科病院の子供たちに捧げ、NBCの人気番組「マイ・ネーム・イズ・アール」でも取り上げられることになっていた。しかし別のカスタム製作もあって混乱をきたす。しかし、アール・バイクの製作は進む中、塗装どうするかでポール・シニアが待ったをかけた。どうやら彼なりの考えがあるらしいのだが…。
Premiere: Jan. 31, 2008

Episode 110: Michigan Bike/My Name is Earl 2
アール・バイクのイメージに用いられたウルベリンは、小さいながらも狼のようにどう猛で、ミシガン大学フットボールチームのかわいいマスコットとして愛されるキャラクターだ。フットボール好きのマイキーは、ミシガン大とオハイオ州立大学の間で行われる試合を観戦に行く。そしてバイクを完成させたOCCクルーは一路ハリウッドへ。TV番組「マイ・ネーム・イズ・アール」のお披露目パーティーで、ついに完成車両が全貌を現す。
Premiere: Feb. 7, 2008

 JASON   CHRISTIAN



ミシガン大学のファンであるマイキーが同大学の小児科病院を支援するため、テーマバイクを作りオークションにかける、それが今回のエピソードなのだが、もう一つアメリカのTV番組(NBC)の人気番組「マイ・ネーム・イズ・アール」のためにもオークション用のバイクを製作する。二台同時進行だが、ヴィニーなしで大丈夫かOCC。と思っていたらやっぱ人出が足りないみたいで、デザイナーのジェイソンも借出される始末。まあ「マイ・ネーム・イズ・アール」のバイクはオールドスクールなので、ニックとシニアでなんとかしてくれるだろうと思っていたが、バイクの仕上げにいろいろ文句が多いぞシニア。ミシガン大学のバイクもジェイソンがあまりにとろくて、クリスチャンが苛々しっ放しだし、これからのバイク作りに不安を感じるオイラでした。どうにもならなくなったら、ヴィニーに出張サービスはいかがでしょう?

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Episode 111: Gander Mountain 1
アウトドアでのライフスタイルを提供する、ガンダー・マウンテンのためのチョッパー製作に取りかかったOCC。デザインの段階で、ポール・ジュニアはオフロードをテーマにしようと決めた。しかし、製作が始まると意見の相違が爆発寸前まで大きくなり、あわやプロジェクト中止の危機が生じる。気分一新を兼ねて大自然の中へ飛び出したショップのクルーたちは、そこで各自が持つサバイバルテクニックのテストを受けることになった。
Premiere: Feb. 14, 2008

Episode 112: Gander Mountain 2
ストリートバイクとモトクロスバイクのハイブリッドという、OCC始まって以来のカスタムバイク製作が続いているファクトリー。そんな中、タトル家の面々はブラジルへ飛び、スペシャルバイクのお披露目を行う。さらに、ブラジル大統領官邸に招かれるという、国を挙げての歓迎ぶりに驚いた。ショップに戻るとジュニアの問題が再発し、シニアは彼の忍耐度をテストする。そしてマイキーは親子の絆を試すため、ある挑戦をするのだった。
Premiere: Feb. 21, 2008




●「Gander Mountain」とは、アメリカで有名なアウトドア大型チェーン店のこと。そんなショップのためにテーマバイクを製作する、それが今回のエピソード。そんなアウトドアショップのために作るバイクは、当然のようにオフロードバイク。けど、ポリスバイクやドラックレースバイク以外、チョッパーしか作ったことのないOCCにオフが作れるのか?まあ、心配なく制作するんだけど、今回は既製品が多いのはヴィニーなしじゃ仕方がないかな。リックもハンドル作りに切れそうだったし。出来上がったバイクはオフロードと言うよりは、パリダカなんかで出走するエンデューロタイプに近いデザインとなっている。いろんな事に挑戦するOCCの心意気だけは認めてあげよう。

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Episode 113: Craftsman / Die Hard 1
過去には、カスタムバイクの3台同時製作という離れ業をやってのけたOCC。今回は工具メーカーのクラフツマンと、自動車用バッテリーで知られるダイハード・バッテリーのためのバイクを2台同時に製作する。シニアとジュニアたちは南アフリカへ飛び、現地のバイカーたちとふれあい、先住民たちの住む荒野へも出かけていった。ショップに帰ってきてみると、クラフツマンから発破をかけられ、彼らは自分たちのアイデアを送ってきた。
Premiere: Feb. 28, 2008

Episode 114: Craftsman / Die Hard 2
2台の違うチョッパーを製作するダブルビルドが続くOCC。ツイストの王様チャビー・チェッカーとのセッションを楽しんだ後、2台の製作チームはどちらが先に組み立て終わるか競争に突入。シニアとジュニアの対抗意識はヒートアップするが、クラフツマンバイクの担当チームは遅れ始める。マイキーは自身の最新プロジェクトを、シニアに手伝いをさせようとする。だが、マイキーの奇想天外な案はテストに合格せねばならなかった。
Premiere: Mar. 6, 2008





●今回は、恒例になりつつあるジュニアとシニアの争い番外編。ジュニアがバッテリーメーカーの[ダイハード・バッテリー]社の40周年記念バイクを製作。で、シニアは[クラフツマン]という工具を扱う大型店舗会社のテーマバイクを作るのだが、いきなりシニアのバイクデザイン(こてこてのオールドスクール)にメーカーからダメだしを食らう。まあ最新テクノロジーを売りにするメーカーにとってオールドスクールは古すぎるのだろうが、かなり凹むシニアが可哀そう。それが原因とは思えないが、シニアの仕事ぶりに呆れてしまいます。フレームは既製品だし、タンクは量産型のタンクを使用。あげくにはホイールのスピナーの回りが悪くても、「そのままでいい」と言い切るありさま。もちろんジュニアのこだわりは生きてはいるのだが、ただでさえ人材不足のOCCにやる気なさの不安を感じるオイラです。

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Episode 115: Klipsch
クリプシュ・オーディオ・テクノロジーのためのバイクを製作することになった、オレンジ・カウンティ・チョッパーズ。しかし、他の業務もあって従業員が不足しておりシニアは緊急に新しいスタッフを雇うことにした。そして、大リーグニューヨーク・ヤンキースのピッチャー、ジョバ・チェンバレンがショップを訪れた。ヤンキースの大ファンである、タトル家のお婆ちゃんは大喜びで、仲良く写真におさまっていた。
Premiere: Mar. 13, 2008



●寂しくないですかOCC。社員がたりない以前にバイクの発注もよくわからない企業が多い。銀行に生涯ローンでお金借りてたはずだし、これから新工場に引越しって時に大丈夫なのでしょうか。まぁ、サクセスストーリーが大好きなアメリカの事だから、ダメならそれで…ってな感じでしょうか?肝心のバイクといえば、最近多い既製のフレームにフェンダーを5軸制御フローで切っただけの単純なもの。それに加えリックの休暇・ジュニアの病欠でジェイソンが一人で制作するありさま。ナビの塗装も実力を発揮できず、唯一テーマバイクらしいといえば、バイクにクリプシュのスピーカーを付けただけ。こんなんでシーズン5を乗り切れるのでしょうか、心配です。

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Episode 116: Viega
配管と暖房テクノロジーの会社、ヴィエガ・コーポレーションのためのチョッパー製作を行うことになったOCC。人手不足の問題は以前解消されておらず、そのため仕事をかかえたJQは極限まで追いつめられる。少しでも助けになるならばと、シニアはラインを掃除しポールを設計ボードに戻らせる。しかし、終わりの見えない仕事にJQとポールのテンションは下がりっぱなし。それでもバイクの納期は近づいてくるのだった…どうするOCC。
Premiere: Mar. 20, 2008



●かなりの人材不足にシニアの苛々感はつのるばかり。たしかにガランとした工場内に、一抹の寂しさを感じるオイラです。メンバーもいつもの顔ぶれだし新人らしい人は皆無。そんな中、今回の制作は配管の会社、ヴィエガ・コーポレーション「Viega」のテーマバイクを製作。前回の「Klipsch」に続き一話完結エピソードなもんで、展開が早すぎて制作過程がよくわからない。まぁ、人が少ないせいもあってか凝った作りとかはしてないのだが、そんな状況下にしては今回のバイクは好きなデザインです。製作時間のない中にいて、ジェイソンとジムが喧嘩になるのも分からないでもないOCCの現状に、相変わらず心配なオイラです。

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Episode 117: BSN Bike
オレンジ・カウンティ・チョッパーズが製作を始めたチョッパーは、サプリメントを製造販売するBSN社のもの。制作中、ジュニアとシニアは工具の紛失という事態に陥った。そこへ表れたのは、BSNのかわいこちゃんで一緒に工具を探してくれるという。新しい従業員探しは続き、完成したバイクはウエストポイント…陸軍士官学校で披露されることになっていた。
Premiere: Apr. 24, 2008

 RICK


●今回のエピソードは、スポーツ栄養食品のメーカー「BSN社」のオークション用バイク。シニアの影響か、ボディビルダーが飲むプロテインなどの製品を売るメーカーらしいのだが、最近のOCCに依頼するメーカーに大企業がないのは悲しい。そのせいかエピソードも1話完結だし、ヴィニーが居なくなったせいもあるのか、このところバイク製作のフレームは既製品が多い。1話完結だと展開が早すぎて、じっくり制作過程を見たいオイラとしてはとても残念だ。このバイクもジェイソンのデザインから、リックのタンク。そしてチラっと映ったナビ〜の塗装シーンとあっという間にバイクが完成してしまう。

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Episode 118: Manitowoc Crane Company Bike
巨大な建築用クレーンで知られる、マニトウォク・クレーン・グループのためのチョッパー製作がスタート。インダストリアルなテーマに基づき、OCCではデザインされたものを実現する作業が始まった。人手不足の中、まだ新しい従業員の決まらないショップでは、女性に対するシニアのマナーが試されていた。そしてクルーの不手際に文句を付けたシニアは、砂漠でのバイクの披露に関してリーダーシップを発揮する。
Premiere: May. 01, 2008



●今回は大型クレーン車でトップシュアを独走する「 Manitowoc Crane Company」のテーマバイクを受注するお話し。想像だがこのところのOCCの一連の仕事(オーダー)は、新工場にかかわった会社のテーマバイクを作ってるような気がする。たとえば以前放送した時に工場内のスピーカーをクリプシュのスピーカーに付けてたし、以前の配管やケーブルとかもきっと工場の工事にかかわった業者のために(もしかして談合?)作っているんだろうな。そうなると今回のクレーンもそれ絡みか?きっかけはどうでも前回と同様1話完結のため内容薄!まったくと言っていいほど制作過程が映されていない。とても残念だが、面接に来た女性従業員希望者にメロメロに優しいシニアが見れたのは可笑しかったね。男所帯だったOCCに女性従業員はどうなのだろうか?

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Episode 119: Production Bike Showcase
バイク業界から名誉ある賞を与えられることになったOCC。しかし、レセプションで披露するショップには販売用のバイクが1台も在庫がなく、クルーたちは授賞式のために急遽1台を製作することに。仮組みが進む中、タトル家の面々はニューバイクと一緒に南部へ向かい、俳優のラッセル・クロウとの再会を果たす。そしてVツイン・エクスポでは、センターステージへ呼ばれあっと驚くサプライズで大観衆を驚かせたのだった。
Premiere: May. 01, 2008

THE OCC SR CRUISER

THE OCC SR CRUISER SPORT

THE OCC PRO STREET

THE OCC SPLITBACK

THE OCC WEB

THE OCC GREENIE

THE OCC ORIGINAL

●今回のエピソードは量産型バイクのお話。以前OCCは、この人気に便乗し量産型のバイクを製作し(過去の放送はこちら→シーズン3/Episode 81・82: OCC Production Bike シーズン4/Episode 84・85: Senior vs. Junior)生産に踏み切った訳だが、業界から量産型部門で賞をいただくとはかなり売れてるって事かな?てなわけで現在OCCで売り出されているバイクのラインナップを紹介します。たしかに以前とは違いバイクのタイプも色々あるし、ちょっとしたメーカーですな〜。不況と不人気にあえぐ日本のバイクメーカーですら、ラインナップが減りつつあるのに、不況知らずですかOCC。でも、ここんとこの金融不安が痛手にならないように気をつけて量産してください!



ちなみに、おまけみたいにラッセル・クロウのラグビーチームのテーマバイクを披露していたOCC。あんなにオーストラリアではお世話になったのにね。そのせいかあまり喜んでなさそうなラッセル・クロウでした。

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Episode 120: Dryvit Bike
建設の続いていた新しい本社工場がついに完成し、早速移転したオレンジ・カウンティ・チョッパーズ。新社屋で最初のカスタムビルドとなったのは、ドライビット社のためのチョッパーだ。同社は建築物の外断熱システムなどで知られ、そのマスコットはかわいいペンギン。ドライビット社の製品からインスピレーションを得て、OCCのクルーたちはどんなカスタムバイクに仕上げるのか。
Premiere: May. 01, 2008



●お〜!とうとう新本社工場の登場だ。いや〜儲かってますねOCC、かなり大規模な工場です。アメチョを当初から見てきたオイラには、あの小さな工場(こうば)から、ついにここまで来たかってな感想です。かなり銀行さんも投資したんだろうけど、少ないメンバーでやっていけるのだろうか心配なオイラです。今回のテーマバイクは建材メーカー「ドライビット」社のバイク。やっぱりオイラの予想どうり、新工場の建材もこの会社のものらしい。バイク作ってあげてる変わりに工事費安くしてもらったのかな?なんにしろ一気に進むバイク製作の展開に、物足りなさを感じずにはいられないオイラです。でもペンギンのタンクはかなり可愛いですよ、リック!

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Episode 121: NY Giants
過去にプロスポーツチームのトリビュートバイクを製作してきたOCC。今回ポール・シニアがジュニアにゴーサインを出したプロジェクトは、アメリカン・フットボールのワールドチャンピオン、ニューヨーク・ジェッツをテーマにしたカスタムバイクだ。ジュニアを中心に自由奔放な製作が続く中、OCCは新しい本社工場の盛大なオープニングを控えていた。そしてタトル家の面々による、従業員採用の最終選考が行われようとしていた。
Premiere: Jun. 19, 2008



●今回新工場で作るバイクは前回に続き2台目となる「ニューヨーク・ジェッツ」のバイク。OCCのホームページを見ると分かるが、これまでもアメフトチームのバイクを数多く作ってきたOCC。その中でもジュニアが一番応援するジェッツのバイクを作るのが、ジュニアの夢だったらしい。工場のオープニングに合わせて作られたジェッツのバイク、最近の制作の中ではかなりいい出来だと思います。大好きなチームのバイクだけに気合い充分のジュニアでしたね。でもかなりリックの手助けがなければ、出来はどうだったか疑問。ちなみに新しい社員は女性…?つうかあんなに大変と言っておきながら、1人しかいれないのシニア!

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Episode 122: Darien Lake Bike
オレンジ・カウンティ・チョッパーズの新しいプロジェクトは、ニューヨーク州のダリエン・レイク・テーマパーク・リゾートのモトコースターをテーマにしたもの。バイクをモチーフにしたジェットコースターと全米屈指の遊園地、チョッパーのコラボレーションを成功させようと、ジュニアとクルーたちは知恵を絞る。そして西部へと赴いたタトル家は、人気テレビ番組「マイ・ネーム・イズ・アール」に出演。そこで彼らを待っていたのは…。
Premiere: Jun. 26, 2008



●最近の発注は工事・内装関連の会社が多かったOCC、今回はガラリと変えてなぜか「ダリエン・レイク・テーマパーク・リゾート」のテーマバイク。この会社遊園地である。どうやらOCCをテーマにしたジェットコースターがオープンしたせいらしいのだが、このコースターどう見たってレーサータイプ。チョッパーメインのOCCのアトラクションにしては間違ってるし、ついOCC人気に便乗したのがバレバレ。肝心のバイクと言えば、普段テーマにしないモチーフなだけにかなり苦労してたみたいだね。特にジムの頑張りはかなりなもの。LEDを仕込んだ観覧車風ホイールやテールランプのデザインは、ジムじゃなきゃ無理。今やジム無しじゃまともにバイクも出来上がらない、そんな気さえするこの頃のOCCでした。

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Episode 123: Sikorsky
ポール・シニアはJQとジェイソンを、シコルスキー・エアクラフト社のトリビュート・バイク製作を行うチームに引き入れた。同社は優秀なヘリコプターを製造することで知られ、軍用、民生用を問わず世界中で活躍している。しかし、製作でフレームとタンクに問題があることがわかり、製作チームはどうしようもない状態に。たまらずタイムを入れ楽しい時間を過ごしたが、現実に戻るとシニアはチームに発破をかけて車両の完成を急がせた。
Premiere: Jul. 10, 2008

 PAUL Sr.


●またまた、ヘリコプターの会社に依頼されテーマバイクを製作するOCC(以前はEpisode 103: シルバー・ステート・ヘリコプター社のバイクだった)。今回は「シコルスキー・エアクラフト」社のバイクだ。しかしながら前回と違い、制作担当はロングバケーションでお休み中のジュニアに代わって、なんとシニアの出番なのだ。シニアがオールドスクールを何車か造ってきたのを見てきてはいるが、請け負ったテーマバイクとなるとほぼ初(?)なのでは。ましてリックが忙しいため、手伝うスタッフはジェイソンとジム(この二人かなりの犬猿)なのだから、心配ネタも増えるってもんだ。ところが始まってしまえばトントンと作業が進み、かなりの出来で完成してしまう。工場もでかくシステマチックになったせいか、誰にでも簡単に作れるようになったのかな?それとも放映時間が短く、そう感じるだけなのか…。

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Episode 124: Mercedes AMG
最高のテクノロジーと技術で作られた、ハイエンド・カーの最高峰…メルセデスベンツAMG。OCCでは、高級車のベンツをさらにチューニングしたAMGをテーマにした、チョッパー製作を始めようとしていた。その頃、ポール・シニアは地元のアーティストに息子たちの絵を描いてもらうことにし、愛犬ガスと共に度々ファクトリーを留守にしていた。そしてタトル家の面々は、モーターサイクルの歴史の一部に触れる、貴重な体験をするのだった。
Premiere: Jul. 24, 2008



●「メルセデスベンツAMG」とはメルセデスベンツのチューンナップメーカー。たとえばBMWだとBMW M社などがあるが、今回の依頼はそんなAMGが販売促進に活用するチョッパーを依頼してきた。単にバイクを作るだけならAMG自らでも可能だろうが、そこは人気先行のOCCに依頼し一般の人にもAMGを購入してもらいたいというのが狙いらしい。けどAMGの車なんて、そう簡単に一般人には購入できないのにOCCのバイクで貢献できるのだろうか疑問だ?出来上がったバイクといえば、かなりオイラ好きなバイクに仕上がっている。シンプルで余計なものが無く、それでいて機能的だし、先進性が感じられる。特に完全手作りなホイールは圧巻。シート下に収まるオイルタンクもかなりいい。まあ、車屋さんの依頼だから見えを張ったのかなジュニア。ちなみに難関を勝ち取った新入社員の女性の方、見当たらないのだがもう耐えきれなくなり退職ですか?

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Episode 125: Strike Ten Entertainment
OCCにテーマバイク製作の依頼したのは、ストライク・テン・エンターテイメント。今回のテーマはボーリングなのだ。リックがこのチョッパーのために、ワンオフで製作したボーリング・ガソリンタンクは、まさにストライクな出来映え。一方、ポール・シニアはマイキーを連れて農場へ行き、彼を闘牛士のようにする。そして、ユニークなアイデアを活かした、ボーリング・バイクの製作に技術と情熱を傾注するクルーたちなのだった。
Premiere: Aug. 7, 2008



●いい加減、ショートエピソードに飽きてきた。今回はまだ目新しい業界の依頼で、多少は面白く感じたが、このままでは…。とにかく製作過程シーンが少なすぎで、職人技を見たいオイラには内容が薄すぎます。そうそう言い忘れてました。今回の依頼主はボーリング協会「ストライク・テン・エンターテイメント」のテーマバイクを製作。新人が入って多少リックの比重も軽くなったのか、メンバーの表情は明るいね。内容は終始リック制作のタンク話で進むが、レーン柄やボーリングのボールを模したタンクの塗装シーンをもう少し詳しく見たい。

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Episode 126: McCuff
バイクで給油するとき、ついついガソリンをタンクの上にこぼしてしまうことがある。そんな事態を防ぎ、美しいタンクを守るグッズを販売するマカフ・インダストリーズ。同社のためにOCCがを製作するチョッパーは、従来のキャブレターではなく最新のフューエルインジェクションを使ったもの。だが、フレームに関する見当違いにより作業は停滞。そして、バイクの組み立てがうまくいかず、クルーたちはストレスを感じていた。マイキーはセールスマン魂を発揮して、マカフの売り込みをする。
Premiere: Aug. 21, 2008



●「マカフ・インダストリーズ」って会社が今回の依頼主なのだが、ちょっといかがわしいね〜。この会社、ガソリンを給油する時に使うとガソリンが溢れずタンクを傷めないという商品を売る会社。オイラもバイクには長年乗っていたが、ガソリンが漏れるとか、そのせいで塗装が痛むなんて聞いた事がない。それに商品自体がちゃっちいし、マイキーが街頭で商品売ってる時にいたキャンペーンガールもいかがわしいし、以前あったこの会社のホームページも無くなってるし。肝心のバイクは、コンピュータ制御のフューエルインジェクションや特注のダブル変速機、オイルタンク一体型のリアフェンダーと、最新ずくめなバイクに仕上がってます。デザインも斬新でかっこいいし、こんなバイク作れんのだから投資は控えたらシニア。

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Episode 127: RJR Memorial Car Show
忙しい仕事の日々を送るOCCが、バイク作りから少々離れて新たなるチャレンジをする。それはRJR・メモリアル・カー・ショーを主催すること。ポール・シニアが直接指揮を執り、イベントを成功させるためのアイデアを全従業員から募集した。一方、ジュニアは地元の消防署に赴いてパンケーキの朝食会に参加する。マイキーは都会へ行きユニークなアイデアを実現しようと奮闘していた。そして、ジュニアとシニアがドラッグレース場でずぶ濡れ対決をする。
Premiere: Sep. 11, 2008

 MIKEY

●今回のエピソードは、バイクの製作がありません。OCCを会場にモーターショーを開催します。過去のシリーズでも必ずと言っていいほどバイク製作のない回はあったし、TV局もたまにはそんな普段の映像も使いたいのでしょうか?でも、ただでさえバイク製作が少ないシリーズ5にあって、この回は必要なしと思うオイラですが、地域の奉仕とチャリティーがメインなら仕方のない事と理解してます。アメリカでは、儲かった会社なら当然やらなきゃいけないボランティア。日本の会社も、もっと社会奉仕して欲しいね。OCCを見習えよ日本企業!

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Episode 128: Web Bike: Special Edition
OCCがとりかかる次なるプロジェクトは、ポール・ジュニアの代表作「ウェブ・バイク」のスペシャル・エディションだ。その製作に入る前、ショップが総力を挙げて取り組んだのが、新しい大型機械を工場内に運び入れることだった。新型のプレス機の設置が無事に終わると、ポールはクラシックなチョッパーに、新しい息吹をもたらす製作をスタートさせる。そして、タトル家にとって新しい遊びであるフェンシングで盛り上がるうちに、ひとりが大ケガ寸前の事態になってしまった。
Premiere: Sep. 18, 2008

●以前に量産型バイクのひとつとしてジュニアが製作したWeb Bikeを、今回限定版としてリニューアルしたバイクを製作。「Web Bike」のスペシャル・エディションという訳だが、期待とは裏腹にそんなに変ってないぞジュニア!基本のデザインはそのままで、色が違うだけ…。ジェイソンがデザインしてた案の方が、いい出来なのでは?



以前の量産型と基本は同じで、ホイールのデザインがクロムと赤黒のコンビになったのと、リアフェンダーがクロムになりました。まあ、ちょっと高級感が増したかなって程度なのだ。
そう、量産型と言えばOCC新たな量産型バイクを発売中です。一つ目は、以前のエピソード[Episode 119: Production Bike Showcase]で紹介していた「無重力」とかいう名のバイクがこれ。ところがこのバイクOCCのショップページでは売られていないのだが…?

で、ショップページで売ってる新しいバイクがこのバイク「レッドホワイト・オールドスクール」である。



かなり量産型に力を入れるあまりに、プレス機なるものまで購入するありさま。まさに大手バイクメーカーの仲間入りってことかなOCC。ハーレーを抜くのも時間の問題か!

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Episode 129: Steve Wyrick & Icee Bikes
オレンジ・カウンティ・チョッパーズが、タネもシカケも満載のチョッパーを作る。1台目の依頼主はラスベガスで活躍するイリュージョニスト、スティーブ・ウィリック。2台目のバイクはフローズンドリンクで有名なICEEをテーマにしたものだ。製作が始まると、見えないガソリンタンク作りに四苦八苦。そしてOCCのクルーたちが家族を呼び、甘さいっぱいの時間を過ごす。楽しい時間が終わると、2台同時に製作するダブルビルドを成功させるため、ショップを総動員しての作業が続いた。
Premiere: Oct. 9, 2008




●マジシャンのために、タンクが空に浮くバイクを製作するOCC。アイデアが安易です。それにタンクの無いバイクは以前にも作っているし[Episode 46-47: Junior's Dream Bike]、ネタバレです。いい加減バロニーカットなるエキパイも飽きてきたし、かなり放映時間といいやっつけの感じのするアメチョですが、まあ、新たなスタッフも増え、少しでもリックとジムの仕事量が減る事を祈ります。そうそう、新たなスタッフで思い出しましたが、社内に塗装のプロを加えたOCC。もうナビ〜には発注しないのか?疑問です。もっと外注は大事にしないと…彼はナビ〜に比べてかなりヘタッピ〜ですよ。

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Episode 130: Aaron Bike
建設用機械で知られるアーロン・エクイップメント・カンパニーのために、チョッパーを製作することになったOCC。バイクのイメージをつかむために、さっそく同社を訪れたポール・シニア…だが、息子のひとりが同行しなかったことを、彼は良く思っていなかった。ショップに帰ると、チョッパーのインスピレーションが湧き出てきそうな荷物が届き、クルーは製作に取りかかる。シニアとジュニアの関係に緊張状態が生じはじめるが、工業的なテーマのもとにバイクの製作は進行するのだった。
Premiere: Oct. 16, 2008



●ひとつだけ取り残されていたエピソード、アーロン・バイクが放送された。なぜこのエピソードだけ遅れて放送かはまったく分からないが、これで全エピソードが見れたのは嬉しい。肝心のバイクだがジュニアやジェイソンの調査もなしに、ジュニアがデザインしております。それほどリサーチは意味をなさないのかと少しガッカリですが、まあまあの出来に感心しました。OCCも相変わらずリックのすご腕とジムの技術、そして新人が増え充実の域に達してきたのが分かります。これでシニアも安心か? アメリカではニューエピソードの放送も決まり、まだまだやる気のOCCなのでした。

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Episode 131: Dodge Ram Bike
アメリカを代表するピックアップトラックであり、非常に高い人気を誇るダッジ・ラム。OCCがそのトリビュート・バイクを製作することになり、クルーたちは農場へと出かけた。実際にタフな作業で使われているヘビーデューティーなラムを見て、チョッパー製作に活かせるようなインスピレーションをもらおうというのだ。ショップに戻ると、シニアが製作の主導権を取ろうとするが、ジュニアが抵抗して2人が衝突した。その間にも時間は刻々と過ぎていき、シニアはクルーに発破をかける。
Premiere: Oct. 23, 2008

 RICK


●今エピソードはピックアップトラックで有名な「DODGE」のテーマバイクを製作する事になったジュニア…って思っていたら、なんとシニアが指揮をとってるじゃないですか?最近やたら口より手を出すシニアにかなりリックもウザそうです。まあ、なんだかんだ言ってジュニアの案で製作は進み、出来たバイクはそれなりに完成度あり。タンクにライトを埋め込むアイデアはかなり斬新。シーズン5のバイクはいろんな試みに挑戦してて、過去のシーズンには無い新たな可能性を示してくれたような気がする。そんなOCCの方針についていけない職人ヴィニーは泣く泣く会社を辞めちまったんだろうけどね。

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Episode 132: Schussler Bike
アメリカで大規模なチェーンレストランやカフェをオープンしているシュスラー・クリエイティブのCEOである、スティーブ・シュスラーのもつ1957年のシェビーを改造してバイクに仕立ててしまおうというのが今回のOCCの製作。早速、スティーブと会い、実際のシェビーを前にして、「今までで一番の大仕事」と、ポールがうなる。果たして、改造し出来たバイクとは?
Premiere: Oct. 30, 2008



●今回はシュスラー・クリエイティブという、要はアトラクション系レストランを展開するメーカーで、そこの社長が好きでコレクションする、1957年型のシェビーをバイクで表現するというのが今回のテーマバイクだ。車を、特にアメ車をバイクで表現すると、当然こうなるよな的な出来の今回のバイク。ちょっと見、仮面ライダーのサイクロン号を思い出すのはオイラだけでしょうか。かなりの大作業なのは理解できるが、これじゃあまりにも見せ物っぽいよね。肝心のジュニアも殆ど作業に加わらず、全てリックに任せっきりというあたりも、あんまり気乗りしてないジュニアが見て取れる。この先、大丈夫かな〜。





■シーズン6

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Episode 133: NHL Bike/B-2 Bomber Bike
過去に、米陸軍のアパッチ攻撃ヘリコプターがテーマの、チョッパーを製作したOCC。今回は米空軍のB2爆撃機をテーマにしたものを作る。全翼のステルス機を表現するため、クルーたちはこれまでになく難しいガスタンク製作に挑戦した。そしてもう1台はアメリカのプロ・アイスホッケーリーグ「NHL」のためのチョッパー。クラシックなテイストを取り入れて完成したバイクが、NHLコミッショナーやホッケーファンの前で披露される。
Premiere: Apr. 9, 2009




●いよいよシーズン6が初登場!!待ってました…っが!なんてこった、イキなりジュニアがOCCをクビになってるじゃないか!シニアよ、まさかボケたんじゃ?たしかに実質的な経営者はシニアだが、ジュニアなしではマシン製作も立ち行かないだろうに。放映内でも米国本土を襲う大不況の話はしていたが、それでリストラがジュニアじゃこの不況を建て直せるのかOCC?世界進出もいいが、もう少し地固めが必要なのでは?ところで肝心のマシン製作だが、ジュニアなしで2台も同時進行で制作。1台目はホッケー協会のバイク、2台目は米空軍のB2爆撃機をテーマにバイクを製作するのだが、以外にジュニアなしでも、完成度はまあまあ高いのが出来上がった。けど、制作過程の映像が極端に少ない!喧嘩もいいけど、ちゃんと制作シーンを見せてくれ!!

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Episode 134: Woodstock/Ringling and Barnum and Bailey Circus Bikes
1969年に、40万人を集めた伝説のロックフェスティバル、ウッドストック。愛と平和の祭典に捧げるチョッパーを作るため、シニアたちはウッドストック博物館へ。そして、サイケデリックな雰囲気のチョッパー製作が始まった。そしてもう1台は、サーカスをテーマにしたチョッパー。クルーたちはサーカスを訪問し、ピエロからサーカス団について学ぶ。観客の度肝を抜く大迫力のサーカスは、彼らにどんなインスピレーションを与えたのか。
Premiere: Apr. 16, 2009




●放映前にやるアメチョの番宣で解ったが、今シーズン6のメインストーリーは「シニアVSジュニア」。このシーズンを撮り始める前から決定してたのだろう。もちろんそこもアメチョの醍醐味なのは否定しないが、延々喧嘩のシーンか後悔してるいい大人のシーンで、肝心なバイク製作の絵がまったく無いのはいかがなものだろうか?少なくともバイク製作の技を楽しみに見ているフアンはいるはず。そんなオイラはとても残念でしかたがない。こんなんじゃコメントも言葉少なになっちまうよ。今エピソードのバイクも、コンセプトは外してないがデザインも部品もかなりチープ。きっと製作依頼する企業の予算も影響してるんだろう。

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Episode 135: DECA Bike/Colmet Bike
自社バイクの製作と生産業務に欠かせない機材や、塗装ブースなどの設備を提供してくれる、デカ社とコル・メット社。両社のためにOCCがチョッパーを製作。2台のプロジェクト内容が決まり、シニアが自ら先頭に立った。しかし、ハンドルのデザインを発端に、シニアとジュニアが衝突する。論理的に説明して父親を納得させたいジュニアだが、シニアはがんとして意見を聞こうとしない。2人の舌戦は次第にエスカレートしていくのだった。
Premiere: Apr. 23, 2009

 LEE



●いい加減書きたくないが、今回のエピソードもシニアとジュニアの傷心話。見てるオイラだけじゃなく、心なしか出演のOCCスタッフもウンザリ気味だ。特に後釜入社のリーの立場は複雑だね。この不況で会社をクビになるのだけは避けたいのだろうが、彼じゃなくてもこの経営者と息子のイザコザは迷惑極まる。ただでさえジュニアなしで制作するが大変なのに、シニアの要求に堪え結果あれこれ言われる立場。ホント同情します。それでもそれなりにレベルを保ったバイクを作るあたりは、リックやマイク達の技術によるものだろう。でも塗装があまりに下手くそ!こんな状況の自社内でペイントやるって問題じゃないのかね。ジャスティンやナビ〜が恋しいオイラでした。

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Episode 136: Unique Machine Bike
今回は、アラスカ仕様のバイクを手がける。ポール・シニアがアラスカへバイクのリサーチをしに出かけ、2008年の大統領選挙で共和党副大統領候補として話題になった、サラ・ペイリン州知事と面会。そして、OCCのヨーロッパ進出計画のため、フィンランドへ行くことになった。一方、ポール・ジュニアは、すぐショップへ戻り仕事を再開すると決心。彼には無駄にできる時間などないのだった。そして、カスタムバイクが完成するとき、シニアを驚かせようとある計画をしていた。
Premiere: Apr. 30, 2009



●今回のエピソードから1台のみの制作に。これでじっくり制作シーンが見れると期待一杯で見てましたが、相も変わらずシニアVSジュニア。それどころかシニアの独り舞台が満載のエピソードとなっています。自叙伝の出版や政治家との会談、そして海外進出のための出張。これまでのジュニアメインのエピソードに業を煮やしたシニアの反乱なのでしょうか?

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Episode 137: 10th Anniversary Production Bike
今回は、OCC10周年記念のバイク。10周年という節目を迎えたOCCは、記念となるチョッパーを作ろうとポール・シニアがデザインする。シニアは新しい本を書き終え、ニューヨーク証券取引所の鐘を鳴らし、テレビの人気トーク番組にも出演するという栄誉も得ていた。その一方でOCCを辞めたポール・ジュニアは、ガールフレンドのレイチェルと共にいた。2人はファッションブティックの開店に向けての準備で、忙しい時を過ごしていたのだった。
Premiere: May. 7, 2009

 JASON


●たしかにジェイソンの言うとおり、ダサイよジュニア。なぜにブティック?ちょっとコワ面の彼女のせいなのか、それともホントにファッション好きなのか?とにかく、そんなジュニア見たくないですよ。頼むから本気でもう一度バイク作ってください。番組的な演出なのか、ホントにバイク作りに飽きたのかは解らないが、才能無くここまでの成功は無かったはず。世のビルダーに尊敬されるような、アメリカ1のビルダーになって欲しいと心から願うオイラなのでした。おっと!肝心のバイクは、不況に立ち向かうべく低価格を目指したオールドスクールタイプの10周年記念チョッパー。たしかに過去の量産型に比べるとチープ感は歪めないが、まぁ1万5千ドルならお得かもね。

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Episode 138: Triumph Bike
今回は、トライアンフのカスタムに挑戦。ポール・ジュニアがOCCから離れた後、ポール・シニアとの関係は最良にして強固なものに。シニアが改心しようと、努力を続けていたからだった。彼はジュニアとマイキーを家に呼び寄せ、トライアンフをベースにしたカスタムバイクを作ろうと提案する。それは、仕事ではなく楽しみのため。しかし、作業が始まるとマイキーがシニアと、対立してしまう。楽しいはずだった親子のカスタムバイク作りは、怪しい雲行きになってしまった。
Premiere: May. 14, 2009



トライアンフはオイラもかなり好きなバイクだが、OCC向じゃないような…。まぁシニアが過去に、ジュニアと一緒に作りたいと言ってたバイクらしいので、この親子喧嘩シーズンのエピソードとしてはいい内容かも?ところが今度はマイキーもシニアに食ってかかってるじゃないか!いったいどこまで波及するのかタトル一族の反乱?ホントいい加減のして欲しいのは、視聴者と従業員なのでは…。今回もたいした制作シーンは無かったので、こんな所でスイマセン。

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Episode 139: Mountain Creek
今回は、スキーリゾート向けのバイク。ポール・シニアは彼の書いた新しい本の宣伝をしようと、テレビで人気のトークショーへの出演を続けていた。ショップでは、マウンテン・クリークからオーダーを受けたバイク作りも同時に進行していて、忙しい日々を送っていた。シニアはバイクの完成を納期に間に合わせるべく、ポール・ジュニアにコンサルタントとして手伝ってもらおうと頼む。そして、シニアはバイク作りの仕事を通じて、ひとりの問題児を更生させようとしていた。
Premiere: May. 21, 2009



●この不況でもう何年も行ってないスノーボード。今回のエピソードは、そんなオイラが羨ましいスキー場「マウンテン・クリーク」のバイクを製作。不況で人員整理中のOCC、ところがシニアの仕事が忙しくなんとクビにしたジュニアに助っ人を頼んでるではないか!やっぱりこの親子喧嘩、番組上の演出なのか?製作したバイクはと言えば、代わり映えしない標準なチョッパーに、ボードを付けただけ。以前のエピソード[Episode 94: Peavey Epsiode]と何が違うんだ。いくら不況とは言え、製作に手抜きはどうよ…予算も少ないのかな?

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Episode 140: Howe Caverns
今回は、ハウ洞窟からの注文バイク。ニューヨークにあるアメリカ東部最大の鍾乳洞、ハウ洞窟へやって来たOCCのクルーたちは、太古の昔にできた鍾乳洞の絶景に圧倒される。OCCのコンサルタントをしていたポール・ジュニアは、会社とは関係のないところで独自のプロジェクトを始めようとしていた。シニアは、そのため注意散漫になっているジュニアに気づき、再び親子が激突する。そしてマイキーは、ショップに幽霊が出るという噂を聞きつけ、本当かどうか確かめようとする。
Premiere: May. 28, 2009



●とうとうジュニアはバイトです。OCCをここまで大きくした第一の功労者であるジュニアがですよ。いったい何がしたいのかこのシーズン(番組)は?景気が良くないこの世で以前の人気番組としては、なんとか続けて行きたい気持ちは解らないでもないけど、なぜこの番組が人気をはくしていたかは周知の事実だよね。それは親子喧嘩じゃなくバイク製作…いやいやバイクに限らず、モノづくりの面白さ、醍醐味を味せてくれた番組だからだと思う。そんな原点にもう一度立ち返って、面白いOCCを復活させてくれ!そう願うオイラです。

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Episode 141: Pilot Pen & Ducati
今回は、ドゥカティと夢のコラボが実現。オレンジ・カウンティ・チョッパーズのビジネスは拡大を続け、ついに業界の巨人であり、歴史あるイタリアのモーターサイクル・メーカー、ドゥカティと手を結んだ。そしてユニークな、カスタムバイクの製作がスタートしたのだが、4日間開催される10周年記念パーティーの準備にクルーたちは大忙しだった。一方、ポール・ジュニアは、ブティックの開店準備に夢中で、OCCのコンサルタントという仕事を、すっかりおざなりにしていた。
Premiere: Jun. 4, 2009






●久々に今回は製作シーンがてんこ盛り。日本でも筆記用具で有名な[パイロット社]のテーマバイク。リーが腰痛をおしてまで製作するタンクは、リックばりに頑張ってるし、全体的にもまとまった感じでかなり良いデザイン。それよりも良かったのは、オイラが大好きなイタリアンバイク[ドカティ]のモンスターをカスタムするのだ。ジュニアゆずりのクモの巣デザイン。市販されたら買っちゃうかもって思わせる内容。チョッパーしか作れないのかと軽視していたOCCに、オイラも目にうろこです。

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Episode 142: Jon & Kate Plus 8 Bike
今回は双子と六つ子を持つ父にバイクを作る。アメリカ版大家族の人気TVシリーズ「Jon & Kate Plus 8」の8人の子供のジョンがOCCにチョッパーの製作を依頼。8人の子供がいる父親にふさわしいバイクを作るため、タトル家の3人はジョンとケイトの家を訪ねた。いつもは鉄を曲げて溶接している男たちが、子供たちのためにクッキーを焼いたり、赤ん坊の世話をしたりと大奮闘。楽しい時を過ごした後、ジョンはバイク作りの参考にしてもらうのと、男同士の友情を深めるためにニューヨークへ行く。
Premiere: Jun. 11, 2009



●日本でも子沢山の家族をテーマに番組が作られているが、アメリカにも同じような番組があるとは知らなかった。そんな大家族のために作るテーマバイクが今回のエピソード。バイクも既製品多用とは言え、塗装もナビ〜ほどとは言えないが、いい具合に凝ってるし全体の仕上がりはオイラ好みに仕上がっている。久々にちゃんと製作してるOCCに、喜びすら感じるオイラです。ジュニアvsシニアのお話も今回はないし、ブティックの展開もないエピソードに「これだよなアメチョは!」と、納得のエピソードでした。今後も続くといいね〜。

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Episode 143: Abu Dhabi Police Bike
今回の依頼主は、UAEのアブダビ警察。海外にも、クライアントの多いOCCだが、今回のチョッパーの製作は一筋縄ではいかず、完成前に多くのことをやり直す羽目に。一方、ジュニアは新しいデザイン会社を立ち上げ、ブティックのことで頭がいっぱいだった。アブダビ警察とのビジネスは良い機会だと、シニアは中東へ飛び、海外進出の手がかりを探す。マイキーはシニアに同行させてもらえず、自分の将来について考え始めていた。
Premiere: Jun. 18, 2009

 PAUL Jr.


●中東バブル崩壊の前に製作したアブダビポリスバイクだけに、金がかかってそうなバイクだね。それより中東でも人気番組だそうなアメチョ、中東にチョッパーは似合わないけど、それだけ金持ちが多い国って事かな。今回も多少製作シーンが多めだったけど、デザイン意図の説明や数あるアイテムの意味なんかが盛り込まれていないので、なんでこんなバイクなの?って疑問だらけ。揚げ句の果てにはせっかく作ったアイテムも外せと言われるは、ペイントし直せって言われるはで、踏んだり蹴ったりのOCC。ジュニア、デザイン会社作ってる場合じゃないよ!

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Episode 144: Chesapeake Energy Bike
今回は、天然ガス燃料のバイクを依頼された。クルーたちは持てる技術を結集して製作に取りかかる。恋人とブティックを開店し、新会社であるポール・ジュニア・デザインズをスタートさせたジュニア。彼の最初の顧客が、アウトドア用品で知られるコールマン社に決まり、仕事で忙しい日々を送っていた。そしてマイキーは、父親であるシニアとの関係、OCCにおける自分の役割について悩んでいた。彼はどうするのか。
Premiere: Jun. 25, 2009



●新年第1弾のご紹介は「Chesapeake Energy Bike」。世界初の天然ガスを燃料にするバイクを、OCCが製作するのだ。日本ではタクシーやバスが天然ガスを燃料にしているが、バイクでも安全に搭載できるのか心配だね。でも最近のOCCはヤラセが多そうだから、かなり当たり前の技術を大変そうに作ってるのかも?たとえば天然ガスのボンベを積んでいるんだから、重い鉄製のタンクは最初っから作る訳ないのに、わざとへたっぴなタンクをリーに作らせ結局軽いグラスファイバー製に変更してる。こうなるとマイキーの反逆もヤラセか…って疑ってしまいます。

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Episode 145: Saginaw Chippewa Indian Tribal Theme Bike
依頼主はネイティブアメリカン。ジュニアとマイキーが解雇され、OCCの様子もすっかり変わってしまった。しかし、残ったスタッフは目の前の仕事に全力を尽くすことが第一と、チョッパーの製作に取り掛かる。ミシガン州のサギノーに居住するネイティブアメリカンのチペワ族から、依頼を受けているのだ。一方ジュニアは、スタートしたばかりの新会社の仕事で、日々奮闘している。その頃、OCCを解雇されたことを不満に思ったマイキーは、父親であるシニアと対面していた。
Premiere: Oct. 22, 2009



●2月3日から、なんと4ヵ月ぶりのアメチョ・ニューエピソードの再開です。久々のコメント紹介に戸惑い気味なオイラですが、放送内容にもいろんな戸惑いが見れます。まずはマイキーの退社に、ジュニアのセカンドビジネス停止。彼女のために開店しようとしていたブティックが開店中止の危機。(ちなみに過去の再放送を見ていたら、ジュニアの彼女レイチェルがかなりエッチな容姿で出演してました。「Episode 126: McCuff 」に出演しているキャンペーンガールの1人が彼女!って事はあの放送中にジュニアはナンパしてたのか?)最近は、かなりの不況に戸惑い気味なOCCの面々です。そのせいかバイクの製作依頼もこじんまりした企業ばかり。今回もネイティブアメリカン協会の依頼で、お金のかかっていないバイクを、以前のあの手この手で制作。ペイントも下手くそだし全体の仕上がりも疑問だらけ。

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Episode 146: OCC Band Bike
今回はバンドバイクを製作する。シニアと、彼の2人の息子ジュニアとマイキーとの間には、険悪な雰囲気が漂っている。しかし、そのことは一旦忘れて、3人そろってテレビ番組に出演することに。シニアにニューアルバムのレコーディングを手伝ってもらったOCCバンドのメンバーは、バンドをテーマにしたチョッパーの製作を手助けする。一方ジュニアは、初仕事を成功させるべく中西部へ向かう。そしてマイキーは、ジュニアを応援するため、自分のアート・コレクションを売ることを決めた。
Premiere: Oct. 29, 2009

 CHRISTIAN


●今回のエピソードはOCCバンドのバイク。ここんとこジュニアなしのOCCが作るバイクにしては、かなりクー!!途中までは「GREENIE」を土台にオールドスクール調で作るはずだったが、シニアの忠告(いつもはダサイ方向に行きかねないのに)もあり、かなり斬新なデザインなバイクが完成した。こんなドラック風チョッパーは、すんごくオイラ好みで、制作風景を見てても楽しくてしょうがない。カラーリングをやり直すとこなんかも、このバイクにかなりの思い入れがある様子のOCCバンドのメンバーです。特に裏方なクリスチャンが、今回はメイン扱いで嬉しそう。これからもドンドンこんなバイクを作ってよ!

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Episode 147: Siemens Electric Bike
今回は、電気バイクを製作する。2人の息子が出て行って跡継ぎがいなくなったOCC。皆それぞれに将来に不安を感じている。そんな中、シニアは電気バイクを製作すべく、OCCの仕事に全神経を集中している。ジュニアは、新会社の事業を軌道に乗せるために奮闘し、新たな見込み客として、銃器メーカーのスターム・ルガー社を狙っている。一方、OCCという後ろ盾を失ったマイキーは、新たな道を模索中だ。彼は事前事業に関心を抱き、ある慈善団体の代表者に面会を求める。
Premiere: Nov. 5, 2009

 JIM QUINN


●風力発電関連会社Siemens社のテーマバイクを依頼されるが、なんとOCC初のエコ丸出し電気バイクを作るらしい。今回はジムが大活躍。以前から電気バイクに興味があったらしく、思い入れも熱い!もちろん完成したバイクもかなりの完成度だ。まあ大半はリックが作ってはいるのだが、ジュニアなき今となってはリックがいなきゃ、どうにもならない状況だ。ジェイソンがデザインしジムがパーツを作りリックが制作しマイクが組立。これからはもうこのパターンで行くのだろう。ジュニアなしでもそこそこのバイクを作れているのに、OCCの底力を感じるオイラでした。

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Episode 148: Ornge Rescue Bike
サイドカー付きバイクを製作する。依頼主は、病人の搬送を専門に行う会だ。サイドカーは病人を乗せるために使われる。シニアとスタッフたちは、病人をストレッチャーごと乗せられるサイドカーの製作に頭を悩ませている。ジュニアは、父親と一緒に初めてチョッパーを製作したオレンジ・カウンティ鉄工所に向かう。しかし今回は、あくまでも新会社の事業の一環としてだ。その頃マイキーは、自分の進む道を決断しようとしていた。
Premiere: Nov. 12, 2009



●ストレッチャー付きのサイドカーが今回の依頼。レスキューの会社「Ornge」のテーマバイクである。OCCが作るサイドカーは珍しくは無いが、ストレッチャーごと乗せるサイドカーとなると、かなりのデカさだ。それにこんなサイドカーに乗せられた事故患者は、不安にならないのか心配だ。オイラだったら絶対無理!まあ、コンセプトバイクだから実用性を兼ねてないのは当たり前だがね。特にOCCの作るバイクは、かなり乗りにくい実用性の乏しいバイクばかりだが、チョッパー自体に実用性を求めるのはいかがなもんか。そちらを求めるのなら日本製のバイク、特にカブなんかで良いわけだしね。今度OCCにカブの改造車を依頼するってのはどお!チョッパーカブ!

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Episode 149: Mark Buehrle Bike
今回はMLBホワイトソックスの完全試合投手バーリーへのカスタムバイク。シニアにチョッパーを依頼してきたのは、シカゴ・ホワイトソックスのマーク・バーリー投手の奥様。夫が完全試合を達成したのを祝って、OCCのチョッパーをプレゼントしようというのだ。デザイナーのジェイソンはバーリー投手の大ファン。ここぞとばかりに張り切って製作に取り掛かる。マイキーは上がり症を克服し、家族や友人を招待してピアノのリサイタルを開催する。一方、何としてもコールマン社との仕事を成功させたいジュニアは、新型の携帯用グリルを考案する。
Premiere: Nov. 19, 2009

 JASON


●オイラの奥さまが大好きな大リーグ。そんな大リーグ、シカゴ・ホワイトソックスのパーフェクトピッチャー「マーク・バーリー」投手の偉業を祝うバイクを贈るのが今回のエピソード。なんと数千万円する(以前はだけど、今は不況で安くなってんのかな?)OCC製作のバイクをマーク・バーリーの奥さんが夫にプレゼントするのだ。オイラの奥さまもお金があったらOCCのバイクをプレゼント… オイラが偉業を達成しなきゃそれも無理か。ちなみに今回の制作はホワイトソックスの大フアン、ジェイソンがメイン。かなり気合いが入ったジェイソンに切れまくるシニアが見物でした。

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Episode 150: Iraq Star Foundation Bike
今回はイラクやアフガニスタンからの退役軍人に、手術を提供するNPOからの依頼。OCCにチョッパーの製作を依頼してきたのは、イラクやアフガニスタンからの退役軍人に、無料で再建手術を施している非営利団体。そこで行われた手術に立ち会ったシニアの中に、ある思いがよぎる。一方ジュニアは、カンザス州にあるコールマン社に向かう。ポール・ジュニア・デザインズが初めて企画したキャンピング・グリルをお披露目するためだ。しかし、一緒に行くはずのマイキーが姿を現さなかった。マイキーは、リハビリ施設に入っていたのだ。
Premiere: Dec. 3, 2009



●退役軍人のためのトリビュートバイクが今回のエピソード。完成したバイクはオークションにて基金集めに寄付が目的。そのせいかバイク自体は市販車ベースのオーソドックスなモデルとなっている。今回のOCCの見せ所は、新たな塗装社員の腕のみだが、やはりナビィーにはかなわないね。ナビィーどうしてんのかな?会社はまだ存続してるみたいだけど、たまにはアメチョ以外でもいいから登場してもらいたいもんだ。シーズン6で終わりな気がするアメチョに変わり、ヴィニー&コーディの新アメリカンチョッパーなんていう新番組やってくんないかなディスカバリーさん。[V-Force Customs]+[NUB GRAFIX]で作るバイク、ク〜!見て〜!!

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Episode 151: OCC Trike Bike
OCCはトライクを製作中。OCCが手掛けるのはバイクだけではない。今回のクライアントが依頼してきたのはトライクだった。そしてシニアは、マイキーがドラッグや飲酒問題でリハビリ中であることを知る。自身も同じ問題を抱えていたシニアは親子関係の修復に悩むが…。ジュニアは生まれ育った街に貢献するために、あるプロジェクトに参加する。
Premiere: Dec. 10, 2009



●ディスカバリーCHからの返事では、「契約上の問題で放映できないと」言われたシーズン6の途中が、ようやく放映された!しばらく続いた再放送の嵐も終わり、またこの時間が与えられたのは嬉しい限りだ。シーズン6、残りの8話が楽しみです。今回のエピソードは企業の依頼ではなく個人依頼。OCCに個人で依頼するとはよほどのお金持ちなんだろうな〜。制作されたバイクは、それほど斬新ではなく、以前作っていたトライクにほぼ近い内容。そのせいか放送内容自体はつまらない内容となっている。それで放映が遅れたのか…?

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Episode 152: The Jeannette Lee "Black Widow" Bike
ブラック・ウィドー・バイク製作。マイキーがリハビリから戻ってきた。彼はジュニアや母親と会い、自分の過去と未来について話す。ジュニアは新しいクライアントと新たなキャンペーンについて話し合う。そしてシニアたちはビリヤードのチャンピオン、 “ブラック・ウィドー”ことジャネットの依頼を受けて、ブラック・ウィドー・バイクの製作に取り掛かる。
Premiere: Dec. 17, 2009



●ビリヤードチャンピオン、ジャネット・リーのバイクを作るが、終始デレデレのOCCメンバー。ジュニアがいないせいもあり、グダグダな製作内容となっている。肝心のバイクもよ〜く見ないと量産型と区別がつかない出来となっています。

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Episode 153: Christopher and Dana Reeve Foundation Bike
驚異のチャリティー用バイク。シニアたちは珍しいプロジェクトに取り組んでいた。それは車椅子のバイクだ。ジュニアは4ヶ月ぶりにOCCを訪れる。彼はそこで、家族の溝が思っていた以上に深いことを知る。そしてOCCから離れて自分のビジネスを始めることの厳しさに直面していた。リハビリから戻り回復しつつあるマイキーは、友人の力を借りトレーニングをしていた。
Premiere: Jan. 7, 2010



●今回のエピソードは車いす用のバイクを製作。どんなバイクが出来上がると思いきや、昔むかしに見た記憶があるバイクが登場。リヤカーを引っ張る自転車にそっくりである。もう少しデザインを考えても良かったのではジェイソン君。

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Episode 154: Schneider Electric
初めてのハイブリッドバイク。OCCはシニアたちが難しいバイクの製作に取り組んでいた。シュナイダーエレクトリックから依頼を受け、ハイブリッドバイクを作っているのだ。そんな中、タトル家の関係は悪化する一方だ。シニアはイライラしながらジュニアにバイクを返し、OCCからジュニアとマイキーのイメージを払拭しようとする。一方、マイキーはジュニアに驚きのニュースを伝える。
Premiere: Jan. 14, 2010



●あっと言う間に出来上がるバイク。今回もかなり高性能なハイブリッドバイクを作るが、一瞬で出来上がってしまった。もちろん編集が短いだけなんだが、もう少し製作過程を見せて欲しいな〜。マイキーのプライベートなお話なんかいらないからさ…。

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Episode 155: Gladiator Garage Works
今回のバイクもインパクト大。OCCではシニアたちが新しいクライアントのために巨大なバイクを製作中。マイキーはなんと観客の前でコメディーを披露しようとしていた。ジュニアはポッドキャストに出演し、OCCを辞めてからの生活や父親との関係について語る。そしてシニアはショッキングなニュースを…。
Premiere: Jan. 21, 2010



●定職に就かないマイキーや仕事にならないジュニア。それにプライベートが満載のシニアと、バイクの事はそっちのけのエピソード。3輪ばっかの制作よりはまだましなのだが、相変らず制作密度のうすい内容にガッカリ。せめてもの喜びはリックが作るタンクの仕上がりの良さだけだね。

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Episode 156: Monster Diesel Bike
今回のバイクはディーゼル式。シニアとOCCのメンバーたちは初めてディーゼルバイクを製作する。その頃ジュニアは自身がデザインしたドッグパークのオープニングのため、生まれ育った街に戻っていた。そしてマイキーはコメディークラブで大勢の観客の前でコメディーを披露。シニアは妻と、彼女の2人の息子と、あるプロジェクトに取り組んでいた。
Premiere: Jan. 28, 2010



●いろいろ変わったバイクを作り続けるOCCが、今回手がけるバイクはディーゼルエンジンのバイク。ヨーロッパではディーゼル車がエコカーの代名詞となっている昨今、OCCの作るバイクもエコに優しいバイクかと思いきや、黒煙をまき散らすトラックさながらの昔ながらのディーゼルバイク。でも、だれも発想しないバイクを作るOCCには、いつも感心させられるね。

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Episode 157: Stewart-Haas Racing Bike
NASCARテーマのバイク。OCCのメンバーたちはレーシングチームのために、NASCARにインスパイアされたバイクを製作する。マイキーはサイクリングのチャリティーイベントに参加するためデスバレーへ。ジュニアは犬用のおもちゃのビジネスに進出しようとしていた。そしてシニアはフットボールのイベントであるものを披露する。
Premiere: Feb. 4, 2010



●新規事業に没頭のジュニアだが、その案(ペット用品のデザイン)はいかがなものか?まだグリルのデザインの方がましだと思うが、OCCまでもグリルを作っちまうとは親子だね〜。しかしながらアメチョってバイクビルダーのお話だったはずなのに、マイキーといい、いつの間にかプライベートやチャリティーのお話ばっかり。今回のNASCARテーマのバイクの出来がいいだけに、もったいないね。

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Episode 158: The Kobalt Bike
コバルト・バイクを製作。OCCは大手工具会社の依頼を受ける。新たな道具も入手でき、非常にユニークなバイクができそうだ。タトル家の関係は修復できず、3人はそれぞれの道を歩んでいた。そんな中、シニアはOCCがテーマのレストランをオープンすることに。ジュニアは家族を集め、重要なことを発表する。そしてマイキーは家を出る決意を固める。
Premiere: Feb. 11, 2010



●シーズン6も今回のエピソードで終わりとなった。不況のはずのOCCもシニアのレストラン開店やジュニアの婚約。そしてマイキーの引越しと新たな展開を見せている。シーズン7からテーマが「ポール・シニアVSジュニア」となるがジュニアがバイク製作を始めるのは最初っから決まっていたのだろう。対決とあおれば人気低迷を回復できると考えたのでは?そうそう今回のバイク製作は工具メーカーコバルト社のバイク。デザインをコバルト社側が持ち込んだことでジェイソンの怒りを買ったのか、イマイチな完成度です。



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