14 April

シーズン3〜4を一覧で紹介


■シーズン3

放送内容の紹介(ディスカバリーチャンネルのHPから引用)
※順番は日本国内での放送順で、スペシャルエピソードも含みます。
※Premiereはアメリカ国内での放送日です。
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Episode 58: Space Shuttle Tribute Bike 1
米航空宇宙局(NASA)の宇宙センターの一つ、テキサス州ヒューストンのジョンソン・スペース・センターを訪問したOCCのクルー達。彼らが新しく製作するバイクは、スペースシャトル計画と、宇宙で犠牲となった2人の宇宙飛行士へのトリビュート・バイクだ。OCCクルーは施設を見学し、シャトルのシュミレーターを体験する。店に戻るとシニアがジュニアの仕事ぶりに怒りだし、マイキーは自分のロケット飛ばしに夢中だった。
Premiere: Oct. 3, 2005

Episode 59: Space Shuttle Tribute Bike 2
OCCでは、NASAをテーマにしたチョッパーを製作が進行していた。さらなるヒントを得ようと、フロリダ州ケープ・カナベラル基地へ行き、スペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げを見学する。店に戻るとジュニアは打ち上げで得たインスピレーションを使ってバイクの製作に専心し、シニアとマイキーはスペースシャトルのプラモデルに熱中していた。OCCは再びジョンソン・スペース・センターへ行き、完成車両を披露する。
Premiere: Oct. 10, 2005



●エンジン付きの乗り物の中で一番大きい乗り物、NASAの「スペースシャトル」。スペースシャトル計画の維持と、宇宙で犠牲になったパイロットに捧ぐバイクが今回のテーマ。出来上がったバイクはちょっとコテコテですが、まあ誰が作ってもこーなるのかな? マイキーが作ってた、スペースシャトルのプラモの出来の方が良かったのでは? なんてね。

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Episode 60: Rick's Bike 1
ポール・シニアとメカニックのリックがバイクを完成させた。シニアはリックの労をねぎらうサプライズを告げた。次に製作するチョッパーは、彼のためのものだと。リックのバイク作りを手伝おうと、マイキーがやってくる。ポール・ジュニアはリックのバイクにかかわりたくなかったが、シニアが手伝ってやれと強く迫った。ジュニアはジェイソンと共にデザインを担当するが、コンピュータがクラッシュしてジェイソンはパニック状態に。
Premiere: Oct. 17, 2005

Episode 61: Rick's Bike 2
リックのバイク製作が続いていた。このオールドスクールなチョッパーを完成させようと、OCCのクルーたちがリックに手を差し伸べる。そしてバイクのファブリケーションと仮組みが終わり、ペインターのナブの下で塗装されることになった。ポール・シニアは、マイキーと共に製作したシシーバーを自ら受け取りに鍛冶屋へ行き、リックにプレゼントした。製作は最終コーナーにさしかかり、仲間たちと一丸になって組み立てる。
Premiere: Oct. 24, 2005

 RICK
 JASON



●今回のエピソードはOCCきってのメカニック、リックの制作するバイクがテーマ。マイキー・ビニー・コーディとOCCの仲間達は個人のバイクを製作してきたが、やっとリックの番。リックはオールドスクールのファンなので、当然テーマバイクはオールドスクール。ところが、シニアはあんまりリックの腕を信用してないのか、デザインをポールとジェイソン(新登場のバイクデザイナー)に任せる。リックの好きにさせりゃいいのにね。でもお人良しのリックのこと、文句も言わず笑ってるだけ。そんなリックって好感がもてます。

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Episode 62: On the Road ― Europe, Part 1 (アメチョ・イン・ヨーロッパ1)
バケーションでヨーロッパへ渡ったOCC。カルチャーギャップも何のその、大西洋を越え冒険の旅が始まる。ロンドン滞在中に観光旅行に出かけ、アメリカとまったく違うことの多さに驚いた。エジンバラでは豪華な衣装で着飾り、地元の人々と交流。ホームシックにかかったのか、一行はバイクを調達しアイルランドとイングランドの郊外を爆走。そして旅の疲れと慣れない環境のせいか、ささいなことで喧嘩が始まってしまう。
Premiere: Oct. 31, 2005

Episode 63: On the Road ― Europe, Part 2 (アメチョ・イン・ヨーロッパ2)
イギリスを満喫しフランスへと向かったタトル家。ノルマンディー上陸作戦、最大の激戦地オマハビーチを訪れた彼らは、その犠牲者たちに祈りを捧げた。そしてイギリスへ戻り、ロッカーズの聖地エースカフェのバイクラリーに参加する。だがマイキーは途中で列車に乗り遅れ、ロンドンへ引き返すことになった。マイキーが合流して家族が揃うと、俳優イアン・マクレガーと共にバイクでエースカフェのバイクラリーへと向かった。
Premiere: Nov. 7, 2005



●今回はバイクの製作から離れ、ヨーロッパ旅行を満喫。マイキー以外は初のヨーロッパらしい。そのせいかシニアがおとなしい。ところがスターウォーズのオビワン役で有名な俳優イアン・マクレガーと会うと一変。車で街を暴走し、雄叫びをあげるシニア。さっきのおとなしい姿は何処へ? イアン・マクレガーのバイクコレクションを見学したり、バイクメーカー「トライアンフ」の工場を見学したりで、だいぶ勉強になった旅行のようだ。

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Episode 64: Behind the Scenes ― Special (Making Video)
マイキーがカメラ片手に、OCCのドキュメンタリー番組を製作?彼がファンの皆様にお贈りするのは、アメリカンチョッパー撮影舞台裏の数々と、そこで働く人々の姿。オレンジカウンティ・チョッパーズの内部がどのようになっているのかなど、マイキーがガイドになってのOCCツアーを開催だ。そしてロサンゼルスの番組製作会社で、製作スタッフによって撮影された素材がどのように編集され、番組として放送されるのかをレポート。
Premiere: Nov. 14, 2005



●マイキーがハンディカメラ片手に奮闘するスペシャル番組。普段はOCCを撮る側の番組制作スタッフを、逆にマイキーがスッパ抜く。番組制作は相当過酷らしく、ほぼ二週間、付きっきりの取材・撮影が続くらしい。撮影したテープの長さも相当の時間。編集作業は一ヶ月にもおよぶとのこと、ホント制作会社って大変そう。まあマイキーは楽しそうだけど。

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Episode 65: The History of the OCC ― Special (名物親子とショップの歴史)
アメリカンチョッパー・ファンから寄せられる質問で最も多いのは、「OCCはどのようにして始まったのか?」だ。そんな疑問に答えるべく、タトル家の歴史を紐解いてみよう。時計の針はポール・シニアの幼少期まで溯り、若きシニアが自宅の地下室でチョッパーを作っていた70年代や、OCCの前身であるオレンジ・カウンティ・アイアンワークスの頃…そして番組プロデューサーとの出会いから現在に至るまで、OCCの歴史を特集する。
Premiere: Nov. 21, 2005



●今回のエピソードはタトル家の過去を暴くスペシャル番組。小さい頃のポールとマイキーって痩せてたんだ。設立時のOCCはシニアが住む家の地下室が始まりらしいが、今じゃ工場も大きくショップまである大会社に変貌。こうなる原因を作った、制作会社プロデューサーの話が面白い。もともとアメリカンチョッパーは、OCCじゃないバイクビルダーの話として制作されるはずだったのが、面白みに欠けるとの判断で断念。そこでアメリカ中のバイクビルダーを散策し、OCCにたどり着いたらしい。「この親子はいける!」との判断らしいが、おかげで大ヒット。自分も楽しませていただいてるわけです。

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●このエピソードシリーズ(4話)はディスカバリーチャンネルの計らいで、OCCファンにバイクをプレゼントするといった企画。え!バイクをプレゼント!一台600万円近いバイクをプレゼント!なんてスケールのデカイ企画なんだ。

Episode 66: fantasybike 1
ラッキーなひとりのファンが、世界中のアメリカン・チョッパー・ファンの中から選ばれた。なんと彼はOCCが製作するチョッパーをもらえることになったのだ。早速当選の報告と、どのようなバイクを製作するか話し合うために、OCCはアリゾナ州フェニックスへ向かった。その後ショップに戻ってきた彼らは、幸運なファンの夢を叶えるため製作をスタート。そしてOCCを訪れた当選者を囲み、バーベキューパーティーがシニア宅で催された。
Premiere: Jan. 9, 2005



●その最初の幸せ者は、アリゾナ州フェニックスに住む警備員。昔からバイクフリークだった彼が唯一持ってなかったものがバイク。それがいきなりOCCのチョッパーのオーナーになるなんて、運が良すぎるの一言だね。彼が温めてきたバイクのデザインを元に、ポールが制作する。迷彩柄で統一されたバイクがカッコイイ。

Episode 67: fantasybike 2
今度はテキサス州へ向かったOCC。目的はもうひとりの“ファン”タジー・バイクの当選者に会うため。サプライズな当選報告と共に、彼女がどのようなスタイルのチョッパーに乗りたいかなどを話し合う。そしてバイクが完成しOCCへやって来た彼女は、ショップやファクトリーのツアーを満喫。オリジナルグッズのショッピングも楽しんだ。その後、マイキーとポール・シニアが彼女に溶接の仕方を教え、シニアと共に初の公道走行を行った。
Premiere: Jan. 16, 2005



●次の幸せ者はテキサスに住む女性。彼女が過去、麻薬に苦しんでたのを克服し、今や保険会社の社長となっている。それを、過去に同じ経験をしているシニアが気に入りプレゼントは彼女に決定。元来チョッパーは男性的な乗り物なだけに、彼女が苦になく乗れるバイクを基本に製作する。塗装も彼女が好きなパープル・ピンクで。

Episode 68: fantasybike 3
3人目の“ファン”タジー・バイクの当選者を訪ね、カリフォルニアへ向かったOCCクルー。当選者の彼は母親の病気治療の費用を捻出するために、それまで乗っていたバイクを売ってしまったのだという。ショップへ戻ったクルーたちは、オールドスクールなテイストを持ちながら、ニュースクール的要素の入ったチョッパーを製作する。温暖なカリフォルニアからバイクを受け取りに来た彼と共に、OCCは冬のスノーモービル遊びに興じた。
Premiere: Jan. 23, 2005



●3番目の幸せ者は、カリフォルニアに住む黒人の男性。もともとチョッパーバイクに乗っていた彼だが、母親の入院費用のためバイクを売り、今は寂しい思いをしている。そのことにシニアは感動し彼にバイクを製作する。彼の以前のバイクはオールドスクールだったので、今回のプレゼントもオールドスクールに決定。彼はとても明るい性格で、出来上がったバイクとのお披露目も目茶苦茶喜んでました。そりゃそうだよ。

Episode 69: fantasybike 4
最後の“ファン”タジー・バイク当選者は、またもやカリフォルニア在住。彼は車の交通事故によって下半身不随となってしまっていた。彼が運転できるよう、OCCはこれまで経験したことのない新たなチャレンジ…トライク(三輪車)の製作をスタートさせる。試行錯誤の製作が続く中で、納車日が刻々と迫る…。そして当選者がショップにやって来て、オリジナルグッズのショッピングを楽しんでいるが…。その間にトライクは無事完成するのか?
Premiere: Jan. 30, 2005



●最後の幸せ者はカリフォルニア在住の障害者。けど彼は障害者とは思えないくらい、いろんな事に挑戦するすばらしい人。車いすでも乗れる車を自分で作ったり、家族とのスポーツも積極的にやる人なのです。そんな彼が無理なく乗れるバイクを製作する。おのずと三輪車になるのだがさすがOCC、ちゃんとチョッパーだ。シートは座りやすくずり落ちないよう、トラクターのシートを使うとか、無変速のギアを装着するとか、障害者のためのチョッパーが出来上がった。

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Episode 70: Senior Vintage Bike 1
ドタバタのヨーロッパツアーから帰ったポール・シニアは、かの地で見たヴィンテージバイクが忘れられず、古いバイクのコレクションを始めようと思い立つ。OCCのクルー達がビンテージバイクをレストアして走りに行けば、何かしらトラブルが発生して、専門家に電話する羽目になる。シニアはヴィンテージな雰囲気を持つチョッパーの製作を決め、マイキーも製作チームに加わることに。しかし、癇癪を爆発させてどこかへ行ってしまう。
Premiere: Feb. 6, 2005

Episode 71: Senior Vintage Bike 2
シニア主導のヴィンテージチョッパー製作は続き、クリス・マシューズがクラシックバイクのレストアを終えていた。ヴィンテージチョッパー用のフロントフォークが、パウダーコートから戻ってきたが、指定の色と違っていた!大きな遅れが生じたクルー達に、期限までにチョッパーを完成させるべくスクランブルがかかる。その期限とは、バーネッツマガジンのグラビア撮影だった。刻々と迫るタイムリミット。フルスロットルで突っ走れ!
Premiere:Feb. 13, 2005

 PAUL Sr.



●儲かってんのは知ってたが、シニアがバイクのコレクションに没頭してたとは。テーマバイクを作ってあげたスター達が、コレクターなのに影響されたのかな?今回のエピソードもコレクションに加えるために、古いバイクを求め出かける。しかしレストア出来そうもない。それなら作っちゃえ、っと制作が始まる。ジェイソンがデザインするが、なかなかOKを出さないシニア。奮闘しながらも出来上がったバイクは、自分が見てきたシニアのバイクの中じゃ出来がいいほうだと思うよ。なんたって色がいい。高級感あるビンテージバイクが出来上がったね。

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Best of American Chopper : 子供たちへのクリスマスバイク
メイクアウィッシュの「あなたの望みをかなえます賞」を獲得した後、OCCは子供たちのためにバイクを製作することに。クリスマスを前に、ショップには望みをかなえたい子供たちが大勢やって来ていた。タトル家の面々はクリスマス以上に張り切っている。クルーはNYの有名おもちゃ専門店へ行き、子供たちのためにプレゼントをどっさり買い込む。バイクが完成したら、盛大にお披露目パーティーをしようと計画していた。



●毎年恒例(?)のクリスマスバイク。でもなぜか今回のバイクはコテコテのクリスマスデザインじゃなく、正統派のチョッパー。今回の塗装もナビに頼むが、デザインはナビに全てを任す。ナビが考えた末、子供たちの手形をバイクの塗装に使う。お披露目の日が来るが、いつもなら無関心の子供たちなのに今回は大喜びでバイクに興味深々。それだけOCCが有名になったってことかな。

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Episode72: アメチョお宝映像
オレンジ・カウンティ・チョッパーズの日常に密着した番組「アメリカンチョッパー」のカメラクルーが撮影した、膨大な量のビデオから未公開シーンにNGなど、アウトテイクを大公開。ドラッグレース、スタージスへの旅、ポール・シニアの宇宙服姿など、ファンにはたまらない映像のオンパレードだ。司会はもちろん、OCCのお笑い担当マイキーとヴィニー。2人が本邦初公開の映像の中から、お気に入りのシーンを一堂に集めて贈る。
Premiere: Jun. 26, 2006



●特別コメントは無し。やっぱバイク作らないエピソードなんておもろくないね。未公開シーンとはいえ、事務所壊したり、車壊したりのシーンばっかだし。ちなみにOCC色んなもん壊しまくったけど、修理費はディスカバリーから出てんのかな。

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Episode 73: Billy Joel Bike
OCCを訪れたのは、ピアノマンことビリー・ジョエル。バイクマニアとしても有名なミュージシャンは、ビンテージのインディアンを使った、ボバースタイルのカスタムバイクをオーダーしに来たのだ。ビリーの要望に応えるため、彼の家を訪れてビンテージバイクのコレクションを拝見。ボバーの製作がスタートし、外装を塗装に出したが…指定とは違う色になって戻ってきた…。ビリーのコンサートでバイクを披露することができるのか。
Premiere: Jul. 3, 2006



●40代の日本人なら誰でも聞いて涙したビリー・ジョエル。今回のエピソードはそのビリー・ジョエルが発注するテーマバイク。しかしこのビリー・ジョエル、なかなかうるさい。注文が多すぎるのである。年を取ったのは分かるが、これじゃただの頑固爺だよ。けど出来上がったバイクは予想と反していい出来じゃない。OCCでは珍しい、赤い塗装だし。余談だけど、やっぱスターってバイクコレクターが多いんだね。まあ金には困らんだろうからね。

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Episode 74: Wendy's Chopper1
OCCクルーが向かったのは、オハイオ州ダブリンにあるウェンディーズの本社。次に製作するチョッパーをどんなものにするか、リサーチに来たのだ。完成したバイクは、子供達と里親を結ぶデーブ・トーマス財団のために、オークションにかけられる。クルーたちは、いちからフレームをショップで作ることから製作をスタート。しかしジュニアが勤務中に携帯電話を頻繁にかけ、ついには仕事を残しての外出してシニアの怒りが炸裂する。
Premiere: Jul. 10, 2006

Episode 75: Wendy's Chopper2
OCCではウェンディーズからの依頼で、デーブ・トーマス財団のためにオークションに出品されるチョッパーの製作が続いていた。借り組みを終えたパーツをペイントとパウダーコートに出している間、クルーたちはハンター・マウンテンへ向かった。そこでは山のスロープを使った、エキサイティングな遊びを堪能する。ショップへ戻った彼らのもとに塗装の終わったパーツが届き、バイクを完璧に仕上げるためラストスパートがかかった。
Premiere: Jul. 17, 2006



●原宿でもたまにお世話になっている、ハンバーガーショップ「ウェンディーズ」が、オークションのために依頼するテーマバイクが今回のエピソード。なんとOCC、今回からフレームにまで着手する。今までは外注か既製のフレームを使っていたのに、もうこれでバイクまるまる1台、OCC製ってことになるね。特にフロント周りのデザインが斬新でいいね。

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Episode 76: Sunoco Chopper1
自動車用オイルのブランドとして名を馳せるスノコ、ナスカー・ドライバーであるカイル・ペティとOCCが手を結びチョッパーを製作する。完成したバイクは、病気と闘う子供たちにキャンプを楽しんでもらおうという、ヴィクトリー・ジャンクション・ギャング・キャンプのチャリティーに使われるのだ。OCCのクルー達は、バイクの製作前に子供たちと楽しい時間を過ごして店に戻る。そして彼らの笑顔を思い出しながら、作業に没頭した。
Premiere: Jul. 24, 2006

Episode 77: Sunoco Chopper2
スノコからの依頼で、チャリティーのためにカスタムバイクの製作に邁進するOCCクルー。ファブリケーションを終えて、パーツを塗装とパウダーコートに出し、戻ってくるまでにしばしのブレイク。ロウズ・スピードウェイに向かった彼らは、サーキットを思いっきり走りレースドライバーのスリスト気分を満喫。そして完成したバイクを、スノコとカイル・ペティの待つ、ヴァージニア州リッチモンドのNASCARレースへ届けに行く。
Premiere: Jul. 31, 2006



●スノコっていってもお風呂場にあるやつじゃないけど(笑)。アメリカレース界では有名なオイルメーカーがスノコの正体。前作続けてのオークションモデル。レースモデルを意識してか、それともチョッパーに飽きたのか、今回はカフェレーサー風のデザインになってる。もともとアメリカンよりヨーロピアンが好きな自分だけに、このデザイン嫌いじゃない。今回もフレームは自作品なのだが、これまた前作に続いて斬新。パイプで組み上げたフレームに、真ん中で分かれた2つのタンクをぶら下げる方法。こんなバイクも作れるなら今後が楽しみだね。スズキの刀みたいなバイク作ってくんないかな?

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Episode 78: Bill Murray Bike1
ハリウッドで活躍する名優、ビル・マーレーがOCCにバイク製作の依頼をしてきた。クルーたちは、名門ゴルフ場が舞台のコメディ映画「ボールズ・ボールズ」で、彼が演じたキャラクターにインスパイアされたチョッパーを作ることに。製作途中には、ビル・マーレーがショップを激励に訪れた。ビルはバイクが完成したら、フロリダで行われるゴルフ大会でオークションにかけて、売上を聖ヴァレンタイン・モービル病院に寄付するという。
Premiere: Aug. 7, 2006

Episode 79: Bill Murray Bike2
オレンジ・カウンティ・チョッパーズでは、ビル・マーレーから依頼された、チョッパーの製作が引き続き行われていた。以前、映画「アイロボット」をイメージしたチョッパーを製作したOCCだが、今回はどんな仕上がりになるのだろうか。車両の完成に向けて最終組み立て工程に入り、カスタム製作の仕上げにに燃えるクルーたち。デッドラインはもうすぐそこまで来ている。そしてこれまでに明らかにされていなかったビルの過去が…。
Premiere: Aug. 14, 2006



●コメディ俳優ビル・マーレー。「ゴースト・バスターズ」で知ってますよね。彼の依頼が今回のエピソードなのだが、このビル・マーレー、ビリー・ジョエル以上の頑固親父。なんでスターって横柄なの? テレビ的に演出してんのかな? コメディ映画「ボールズ・ボールズ」に出てるキャラクターをデザインに取り入れるが、自分はこの映画見てないので、よく分からない。だからか出来たバイクもよく分からない。

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Episode 80: OCC Roadshow
オレンジカウンティチョッパーズが、これまでやったことのなかったツアーに出ることが決まった。それはファンの目の前でチョッパーをライブで作るというもの。彼らはステージのリハーサルを始めたが、観客の前で作業するプレッシャーで、とてもできないと思い始めていた。ついにアリゾナで始まったショーだったが、技術的な問題とあがってしまったことによりシニアはステージから降りてしまう。そしてバイクは幸運な当選者の手に…。
Premiere: Aug. 21, 2006



●OCCが、なぜか営業ドサ回り? ミュージシャン並にツアーに出るのだ。お遊戯まがりのショートショーや社員によるコンサートまで見せるツアーなのだが、セリフ有りのリハーサル有りで、社員全員で本気。そんな事までしなくても、バイク作ってればいいじゃん。あんま、これ以上タレントっぽくならないで欲しいな。個人的な意見だけどね。こんなエピソードだけどしっかりバイクは作る。なおかつ出来たバイクを抽選で来場者にプレゼント。いいな〜!日本にもツアー来てよ。(あれっ、反対なんじゃなかったの?)

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Episode 81: OCC Production Bike
カスタムメイドのチョッパーを製作してきたOCCが、量産型バイクの生産に乗り出すことになった。デザインと制作はスローペースで始まったが、個人的なニュースを機に、ヴィニーが猛然と仕事に打ち込み始める。一方、マイキーとシニアは製造過程を監督するためにカリフォルニアへ向かっていた。店に戻ったシニアは怒りを爆発させ、ジュニア、マイキーと一悶着起こす。バイクはレイトナイト・トークショーでお披露目されるのに。
Premiere: Aug. 28, 2006



●色んなことに挑戦するねOCC。今度は量産型バイクとは、どこまで儲ける気。でもこのバイクカッコイイね。最近のOCCデザインを踏襲してて、なおかつ乗りやすそうだし。お金があれば1台欲しいもんだね。

一応この回で、今回のエピソードシリーズ4は終わりみたい。近いうちにニューOCCをお披露目して欲しいもんだ。お願いよディスカバリーさん。
ちなみに「Caterpillar Bike」も放送してよ!





■シーズン4

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NEW Episode : NEW Mikey Special

マイキーは、ヴィニーと2人でツーリングに行くという夢をあきらめてはいなかった。ポール・シニアが、仕事をさぼっているのでは、と疑っているのをよそに、2人はスクーターで出発。目的はニューイングランド沿岸でとれるロブスターだ。気持ちの良い海辺を楽しみ、恐ろしげなロブスターを捕獲する。その後、料理学校へ獲物を持ち込み、とてもおいしい料理にしてもらった。店では怒りに満ちたクルーたちが待っているのを知らずに。
Premiere: ?

 MIKEY
 VINNIE

●相変わらずマイキーはおもろい!生まれつきのお笑いだ。今回のマイキーのおねだりは、「仕事に疲れたから息抜きさせろ!」とシニアに噛付く。渋々マイキーを遊びに出すため有給を与えるが、一人では心配なのでヴィニーも同行させる。なぜかマイキーとヴィニーは仲が良いのである。肝心の遊びの内容は、スクーターでツーリング、その旅先でロブスターを捕獲し、待ってるOCCの皆に食べさせようというのが目的らしい。早速スクーターを購入。えっ?いちいちスクーター買うの?だって会社にバイクは売るほどあるんじゃないの。ましてヤマハのバイクじゃん。まあなんとか珍道中も終わり、ロブスターを無事お土産に。OCCの皆でバーベキューとしゃれ込むが、おい!みんな、一緒に焼いてるトウモロコシも食べようよ!

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Episode 82: Lugz Bike 1
新プロジェクトを前に、ワークシューズの紐を締めなおしたタトル家の面々。今度はシューズメーカーからの依頼を受けたブーツをテーマにしたチョッパーを作るのだ。フレーム、エンジン、フォーク、タンク…チョッパーのファブリケーションが進む中、OCCを去る従業員の壮行会が開かれた。しかし、ジュニアとシニアがバイクをどのようにするかで衝突。更に、シニアはジュニアのビジネスへの係わり方に疑問を呈していた。
Premiere: Nov. 20, 2006

Episode 83: Lugz Bike 2
ブーツをテーマにしたチョッパーを仕上げるため、製作作業を精力的に進めるOCCクルー。順調に進む製作工程の中で、レザーを使った新しいチャレンジをしようとしていた。カスタムバイク用シートの大御所職人、ダニー・グレイの住むカリフォルニアへジュニアが向かう。最終工程に入る中、目下の心配はスケジュール通りに完成するかどうか。完成した車両は、ラスベガスで開催される服飾見本市にてお披露目されるからだ。
Premiere: Nov. 27, 2006



●さあ新シリーズの始まりだ、久々のバイク作りに感動!今回のテーマバイクは[Lugz]という靴屋さんの依頼です。靴屋ということで皮を使ったバイクを製作するのだが、まさかタンクを皮で巻いてしまうとは。テーマバイクじゃなければ出来ない芸当だね。なぜならもたないでしょ、皮が。でも仕上がりは、なかなかいいね。超ロングホイールベースで、フレームも自家製とあって大胆な形状となってるし、ロゴプレートの配置やディテールもクラシックでいい。皮の製作もプロに頼むなど細部にこだわった作りになってる。これからのシリーズも楽しみだね。あっ!そういえばディスカバリーさん[Eragon Bike]放送するみたいだね。疑ってスイマセンでした。

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Episode 84: Senior vs. Junior 1
オレンジカウンティ・チョッパーズのファミリービジネスが新展開?事業の拡大に伴い、次なる一般販売用のバイク開発を行うことになった。ポール・シニアは、息子のジュニアをプロジェクトの筆頭に据えるが、バイクのデザインや仕様を巡って、ショップ内での議論がヒートアップする。意見の対立は大きなストレスとなって蓄積し、ショップの中に暗雲がたちこめる。それぞれの主張はあるものの、家族の固い絆を取り戻すことが先決だった。
Premiere: Jan. 18, 2006

Episode 85: Senior vs. Junior 2
バイク開発を巡る父親と息子の戦いは、オールドスクール対ニュースクールという、カスタムスタイルの争いという様相を呈してきた。シニアは新しいバイク製作を手伝うよう、3三男のダニーを自分の陣営に引き入れる。そんな中、彼らの新しい本が出版され、ファンサービスを行うための旅に出ることに。 バイク開発は2チームによる競争となり、完成車両はOCCディーラーの1号店に飾られ、投票けられることになった。
Premiere: Jan. 25, 2006

 PAUL Jr. VS PAUL Sr.




●今回のエピソードは、OCCの新工場を建築する話から始まるのだが、ホント儲かってんのねOCC。以前紹介した量産型バイク[Episode 81-82: OCC Production Bike ]に続き2台目の量産バイクを作るのが今回のテーマらしいのだが、ジュニアだけには任せておけないと、シニアがしゃしゃり出る。怒るジュニアは「じゃあ、ファンの投票でどちらのバイクが量産型にするかを決めよう!」と対決ムードバリバリ。そのせいかお互いに製作の邪魔をしたり、けなしあったりで一向に制作は進まない。しかし相変わらず、イタズラ好きなOCCのメンバーって子供みたいだよね。結果ジュニアの勝利に終わるのだが、なぜか両方のバイクとも量産型で売り出しています。価格は電話でオーダーとなってますが、いったい幾らするのやら?

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Episode 86: Eragon Bike 1
オレンジカウンティ・チョッパーズが依頼を受けたのは、映画「エラゴン 遺志を継ぐもの」からインスパイアされた、ドラゴンライダーをイメージしたバイクだ。作品の出演者の訪問を受けた後、バイクのデザインを巡って議論が紛糾。さらなるインスピレーションを受け取ろうと、ニューヨーク・ルネッサンス・フェアを見学に出かけた。チョッパー製作が進行する中、マイキーが騎士の如く馬上槍試合を開催する…もちろん、OCCスタイルで。
Premiere: Dec. 04, 2006

Episode 87: Eragon Bike 2
ドラゴンライダーをテーマにした、エラゴン・バイクの製作が急ピッチで進むOCC。作業も終盤に入ったところで、プロジェクトの完成度を高めるために、ジュニアがすごい技能を持つクラフトマンを連れて来た。しかし、コーディが最終段階でミスをおかす…この予期せぬ出来事は、バイクのお披露目をぶち壊しかねないものだった。そして、新しく開館するオレンジカウンティ消防士博物館のために、ショップからもお宝を貸し出すことになった。
Premiere: Dec. 11, 2006



●今回は以前紹介した[アイロボット・バイク]と同じく映画作品がテーマのバイク。[エラゴン]という映画だが、日本でも最近ビデオ化になり見た人も多いんじゃないかな。オイラはまだ見てないので、今回のバイクの制作過程は想像で見てましたよ。今回は随分いろんな助っ人を頼み、今までに無い試みに挑戦してたね。お金もかかったろうに。肝心のバイクは映画のテーマでもある中世時代風を意識したデザイン。自ずとオールドスクールタイプで制作してたね。そのせいかリックの出番が多く見られたエピソードとなってました。タンクのデザインといい、革を使ったシート、マフラーの取り回しと大胆な形状は、最近のOCCに見られる事前にデザインの煮詰め方をしっかりやってるのが功を奏しているよね。オイラの仕事もそうだけど、デザインに入る前の打合せが肝心なんだよね。

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Episode 88: GoDaddy Episode 1
Go Daddy.com社からの依頼を受けて、ジェイソンとジュニアが新プロジェクトのデザイン製作に取りかかった。彼らはシニアが推すプロジェクトの方向性に、納得できなかったが、ひと悶着あった後に依頼主からのGOサインが出る。チョッパーの製作がスタートし作業が進行する中、OCCに新人がやって来た。シニアはタトル家の規律を新たなレベルに引き上げるべく、新人とジュニアたちを競わせようと企んだ。
Premiere: Feb. 01, 2007

Episode 89: GoDaddy Episode 2
GoDaddy.com社から依頼を受けたチョッパー製作は続き、パーツが塗装に出されるとマイキーとシニアは親子の絆を深めるためにサーキットへ行き、マイキーがインディカーのレーサー・ダニカ・パトリックに腕前を見せる。塗装の上がったパーツがOCCに戻り、組み立て作業が急ピッチで進んでいた。だが、口喧嘩がエスカレートし、予想を裏切る事態も発生。スーパーボウルでの披露までにバイクは完成するのか。
Premiere: Feb. 08, 2007



●「聞いてくれ!今回のエピソード2が、番組表にありつつ急きょ放送中止になってしまった。毎週楽しみにしてるのに、いい加減にしてくれ!ディスカバリーの話じゃ第2話に不備があったせいらしいが、どんな不備なんだよ。」って怒ってるところに救世主が!見逃したオイラのためにビデオを送ってくれたとても親切な方がいて、なんとか見ることが出来ました。ゆきだるまさん、本当にありがとうございます。
ちなみに今回のエピソードは「GoDaddy」のバイク。GoDaddyとは、アリゾナ州スコッツデールを拠点にする、 世界最大級のインターネットドメインレジストラ。IT企業のせいか、今回のバイクは先進性を感じるデザインとなってる。車体も低く、タンクの形状も斬新だよね。カラーリングもOCCにしては珍しい色だし(コーポレートカラーだから仕方ないか)。インディカーに参戦している「ダニカ・パトリック」も出演してて花を添えているが、バカっぽいキャンギャルの出演はどうかな?放送中止になった理由はこのキャンギャルのせい?(笑)

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Episode 90: Flow Jet Episode 1
OCCがスタートさせたのは、工作機械を製造しているフロー社のためのチョッパーだ。フロージェットはワンオフパーツ製作で絶大なる威力を発揮しており、OCCのピンチを何度も救った優秀な機械である。マシンの製作が始まり、スケジュール通り順調に進んだので、彼らは、郊外の砂漠へと束の間の息抜きへ出かける。ショップに戻ると、マイキーはシニアが指名した全員を使って、秘密のプロジェクトを開始した。
Premiere: Feb. 15, 2007

Episode 91: Flow Jet Episode 2
フロー社のためのチョッパー製作が続くOCC。プロジェクトの開始と共に、ショップに導入された最新型のフロージェットも早速活躍している。マイキーが秘密の計画「責任の輪」をやっている間、ジュニアは母親と素敵な時を過ごしていた。最終組み立てがハイペースで進み、日頃のストレスを解消しようとクルー達は着替えてエアガンの撃ち合いを楽しんだ。そして完成したバイクがシカゴでベールを脱ぐ。
Premiere: Feb. 22, 2007



●今回のエピソードは、ぶ厚い鉄板を水圧で自由な形に切ってしまう「フロージェット」という、 いかにも恐ろしい雰囲気を醸し出す機器を販売するメーカー[フロー社]のテーマバイク。 OCCには必要不可欠な機器なのだが、今回はフロー社の新製品「5軸制御」なるものを納入しバイク制作に入る。この5軸制御というマシンは立体のものでも自在に切ってしまう優れもの。OCCでは主にジム・クインが担当している。 肝心のバイクのデザインといえば、フロージェットを多用し、今までにないデザインを試している。同じタンクやフェンダーをいったん炎の形に切り、元々のタンクに貼り付ける試みを実践。けど両面テープなんかで貼っ付けて大丈夫なのでしょうか?
それより最近のOCCって遊んでばっかじゃない?バイク作ってる映像より多いぞ!

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Episode 92: HP Bike 1
オレンジカウンティ・チョッパーズが今回取り組むのは、コンピューターをテーマにした、ヒューレット・パッカード(HP)のためのカスタムバイク。製作の助けになるよう、HPはPCオタクの夢である最新鋭のコンピューターを送ってきた。製作が進む中、彼らはタトゥー・ショップの専門家を呼び、新しい刺青について相談。しかし、何かが間違った方向へ行ったとき、シニアの怒りが爆発する。悪臭をまき散らした犯人とは。
Premiere: Mar. 29, 2007

Episode 93: HP Bike 2
HPのためのカスタムバイク製作は順調に進み、バイクのパーツを塗装とメッキに出している間、シニアとベスの体にカスタム…タトゥーを彫っていた。パーツが戻り組み立てが始まったが、ショップ内で流感がはやり、クルーたちは次々にダウン。作業にも支障が出るため、シニアは医者のもとへと走った。そして、なんとか完成したバイクだが、なぜかエンジンがかからない…。一体、何がどうなってるの。
Premiere: Apr. 05, 2007



●日本でもお馴染のコンピュータ会社[HP]のテーマバイクが、今回のエピソード。以前も書いたが今回のバイクはいつもと様子が違う。チョッパーらしくないのだ。どうやらフレームの形状が変わってて、なおかつ方持ちサスというのも影響してるみたいだね。ホイルベースも短めだし、タンクからリアにかけてはロード系のバイクに見える。日本のバイクで言えばヤマハのV-MAXっぽい。スタイリングは問題ないけど、最近のOCCの作るバイクはタンクが全て同じ形状に思えてワンパターンな感じがするね。多分そんなOCCも、新工場を作るし、リックやシニアは会社で入墨入れるし、皆で風邪ひきまくりだし、気〜緩んでるんじゃないの?大丈夫!

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Episode 94: Peavey Epsiode 1
OCCにカスタムチョッパーの製作を依頼してきたのは、エレキギターやアンプで知られているピーヴィー・エレクトロニクス社。だが、シニアは同時にスポーツ飲料の会社からの依頼も受注していた。2台のプロジェクトが同時進行することになり、ジュニアたちは綿密な計画を立て、チョッパー製作にOCCの総力を投入。シニアの檄が飛びクルーたちが忙しくする中、ジュニアはいつものおふざけで大怪我をしそうに…。
Premiere: Apr. 12, 2007

Episode 95: Peavey Epsiode 2
ピーヴィー・エレクトロニクスのためのチョッパー製作が続く中、同社の創業者であるハートレー・ピーヴィーがOCCを訪ねた。ギターがテーマなバイクのデザインを、ギターとバイクの専門家同士が細部まで詰めていく。そんな中、シニアはマイキーとジュニアを連れ、大好きな小さな動物たちに会いに行く。そして、2台同時進行のプロジェクトは見事に完結し、クルーはラスベガスとアナハイムへバイクを届けに向かった。
Premiere: Apr. 19, 2007

■PEAVEY Bike

■GO FAST Bike


●今回のエピソードはPeavey Bike。Peaveyとはエレキギター等を扱うバンド系楽器メーカー[Peavey Electronics]のことです。 ところが今回はもう一台、同時進行で作ります。GO FAST Bikeと言いますが、アメリカのスポーツ飲料[GO FAST]のテーマバイクです。2台同時進行はアメチョ初の試みで、2話にて完成できるのか心配になりますよね。そんな訳で、オイラも今回は2回に分けて紹介します。

楽器メーカーのバイクとあって、アンプやギターケースを取り付けるなど、ちょっと見えたような気がするエピソードとなってます。GO FASTも飲料缶の形をしたタンク(途中でジェットパックなるものに変更されたが)やプルトップ型のマフラーカバーなど商品の特長を出してます。けど2台同時に作るにしては実に手際がいい。きっと事前に計画は進められていたのだろうが、ジム・クインの働きが大きいような気がする。ジェイソンのデザインも、以前よりは完成度が上がってるよね。それよりバイク製作の話からは離れるが、ここんとこのOCCの態度にイラっとする。前回のHP Bikeの時には、クライアントの前でパソコンを叩き落とすし、今回もPeaveyのクライアントの前でギターを叩き割っています。いくらヤラセだと解っていても、見てる方には不快に感じる。それよりジュニアがおふざけでガラスを割り、リックを危ない目に合わせても、誤り一つ入れないジュニアもどうよって思いました。相手を重んじる日本人には、アメリカ人の気質が理解できませんな〜。とにかく最近鼻につくことが多いOCCです。

[Peavey Electronics][GO FAST]のバイクも完成を待つだけとなった。今回はなんら問題もなくスムーズにバイクは組み上がるが、せっかっくジムが作ったホイールのリングは付け忘れるし、タイヤのサイズも間違える始末。それどころか「まあいいや」ってそのままにしてるし、ジュニアなんか適当。でも設備やスタッフの充実と共に、出来上がったバイクの完成度は高い。皆に感謝しろよジュニア!OCCはタトル親子のおかげで、ここまで来たと思っちゃ大間違いよ。

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Episode96 : Australia 1
ヨーロッパに続き、豪州でのバケーションを楽しむタトル一家。まずは同国のトップサーファーから波乗りの手ほどきを受ける。アドレナリンの流れ出るままに、一行はシドニーのハーバーブリッジへ。シドニー湾の絶景が楽しめるが、高所恐怖症のマイキーはそれどころではない。そして、俳優のラッセル・クロウの牧場へ招かれ大自然を満喫し、彼が作りたいと思っていた、オーストラリアがテーマのチョッパーについて話し合う。
Premiere: May. 31, 2007

Episode97 : Australia 2
タトル家による豪州ツアーは、更にディープな展開に。ウルルでは先住民アボリジニーの文化に興味津々。シドニーに戻ってから、ラッセル・クロウ率いるラグビーチームと対戦し、その後は恐怖のサメ体験…シニアが迫り来るサメと対決!シニアとジュニアが帰国した後も、マイキーとヴィニーはオーストラリアに残り、ワインの名産地ハンター・バレーを訪ねた。そして2人は、一攫千金を夢見てオパールの採掘現場へ向かった。
Premiere: Jun. 7, 2007

Episode98 : Australia 3
マイキーとヴィニーのオーストラリアニ人旅。彼らはメルボルンの羊牧場へ行き、見習いカウボーイとして汗を流す。一方、OCCでは一足早く戻ったジュニアたちが、ラッセル・クロウのために作るオーストラリアがテーマのチョッパーの製作に取りかかっていた。やがてクルー全員がファクトリーに戻り、作業はフルスロットルで進行していく。しかし、製作方針の相違、組み立ての遅れが生じるも、ピンチを救ったのはナブの活躍だった。
Premiere: Jun. 19, 2007



●日本で一時中断してたニューエピソードも、いよいよ開始。今回はOCCのメンバーでオーストラリアに巡業です。初めて知ったけどオーストラリアでもアメチョは人気番組らしく、大歓迎で始まります。オイラも過去に仕事でオーストラリアに行ったことはあるが、エライ昔にもかかわらず変わらないねオージーは。「アメチョインヨーロッパ」では大騒ぎだったOCCだが、今回は随分大人になったもんだ。ちゃんと観光してる。今回は終始観光で終わるかと思えば、ハリウッドスター「ラッセル・クロウ」のバイクを製作するのだが、あまりに簡単に終わってしまうのでちょっと消化不良気味です。バイクもコテコテのオールドスクールで、カラーリングもアイテムもオーストラリア一色。きっとオーストラリア観光局がバックについてるのかな?まあ、OCCのチョッパーがオーストラリアを埋め尽くす日が来るならそれも仕方がないのかな。ファンとしては観光案内より、バイク製作の映像をタップリ見たかったというのがホンネです。
最後に「australia-revealed」と題したサイトがあるのでご紹介を。

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Episode 99: Intel Bike1
半導体メーカー・インテルよりハイテクチョッパーの制作の依頼を受けたOCC。インテルの最新コンピューターを搭載したバイクという難問の注文だ。まずは、インテルの工場へ。白衣に着替え見学。長髪のマイクには、特別な白衣が用意されていた。半導体の製造過程は、彼らには、チンプンカンプン。工場でのイメージを基に制作に着手する。そんなワークショップに、訪問客が…。大切なお客さんと射撃ごっこで楽しむチョッパーズ。
Premiere: Jul. 12, 2007

Episode 100: Intel Bike2
インテルの最新コンピューター搭載という、かつてない程の複雑なバイクを製作は続く。コンピューターとバイクの連結は、困難を極めた。ハンドルにPCを装着し、そのタッチパネルでバイクを操作するという仕組みだ。一方、新しいワークショップの建設状況も気になるOCCたち。作業が難航する中、マイクはというと…。スーパーで強盗ごっこに興じていた。インテル・サンノゼ工場で、クールな自信作インテルチョッパーの披露。
Premiere: Jul. 19, 2007



●このバイクとにかくデカイ!! Vツインエンジンを2基搭載したV4エンジンを使用しているせいだが、エンジンの大きさもさることながら前後のタイヤも太い。アメリカにアマゾネスって超大型のバイクがあるがそいつを凌ぐ大きさだ。デザイン的にはハレーを彷彿し、あまり目立った特長はないが、なんといってもこのバイクの売りはコンピューター制御で動かせるところだろう。[インテル]の発注ということもあり、かなりハイテクな機能満載だ。おかげで配線は相当の苦労を虐げられていたね。日本でもコンピュータ制御のバイクは増えているが、ここまでPC制御出来るバイクは見たことがないね。いったい1台幾らするんだろう?
ちなみにマイキー遅刻が多くクビになりかけてる。オイラも今、社員の接し方で悩んでるところ。経営者であるオヤジさんの心内が理解できるね。頑張ってシニア。

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Episode 101: Byron Nelson 1
今回OCCは、伝説的ゴルファー・バイロン・ネルソンを称える3台のバイクを製作。彼の名にちなんだPGAゴルフツアーで披露するのだ。1台はトーナメント優勝者へ、1台はスポンサーへ。もう一つは、チャリティーオークションに出展するのだ。1930、40年代に活躍したヒーローにちなんで、レトル・クラシックなボディと作ることにした。3台を同時に製作するのは、初めての挑戦。気持ちは焦るが、なぜか、パターゴルフに興じるOCCたち。
Premiere: Jul. 26, 2007

Episode 102: Byron Nelson 2
伝説的ゴルファー・バイロン・ネルソンにちなんだ3台のバイクの製作は、未だかつてないほどの時間との闘いとなった。1930,40年代のヒーローにちなんだレトロ・クラシックなデザインのために一部木目を取り入れようとするが…。忙しい中、ポールJr.は、バス釣り大会に参加。一方、なぜか、マイクは嘘発見器にかけられる。ギリギリの製作工程の中、3台のチョッパーは、バイロン・ネルソン・ゴルフトーナメントに間に合うのか。
Premiere: Aug. 2, 2007



●長らく間が空いたエピソードが放送された。伝説のゴルファー・バイロン・ネルソンのテーマバイクが今回のお話。OCCは慈善事業家のテーマバイクを多く発表してきているが、今回は事業活動用に2台とトーナメント優勝者に1台を同時に作るストーリ。オイラもパソコン上で、グラフィックデザインのデータをクラッシュし、もう一度まったく同じものを作る事がたまにあるが、そんなモンとは比べ物にもならないぐらいに大変そうなOCC。以外に同じパーツを作るのは難しそうだ。肝心のバイクはというと、クラシックなオールドスクールスタイルで、リックのお得意分野。ただ古さだけじゃなく、最新のパーツやエンジンで構成されたバイクに、最近のOCCブランドイメージが感じられる仕上がりになっているよね。もう一つ最近のエピソードに不満があるのは、塗装を社内でこなすせいで、ナビの登場が少ないよ!

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Episode 103: Silver State Helicopters Chopper 1
今回OCCは、シルバー・ステート・ヘリコプター社にちなんだチョッパーの製作に取りかかる。まずは、ヘリコプターに乗って、今回のデザインのヒントを探す。自慢のフロージェットで、巨大なスチールの塊を切り抜き、パーツが着々と作られて行く。そんな中、マイクとシニアは、古いチョッパーを持ち出し、何を企んでいるのか、二人が自ら作業を始めた。出来上がったのは、ヘリ・チョッパー。屋根から飛び立とうと試みる。
Premiere: Aug. 30, 2007

Episode 104: Silver State Helicopters Chopper 2
シルバー・ステート・ヘリコプター社にちなんだバイクの製作中のオレンジ・カウンティ・チョッパーズ。ヘリコプターからヒントを得た、コックピットのイメージをバイクに取り入れようと試みる。てどんなバイクが出来上がるのか。チョッパー披露のイベントには、多くの人が、楽しみに待っていた。
Premiere: Set. 6, 2007

 JIM QUINN


●今回のエピソードはヘリコプターの会社[Silver State Helicopters]のテーマバイクだ。アメリカでは普通に自家用ヘリを持つ人がいて、有名人にもかなり多い。そんなヘリコプターメーカーのバイクを作るせいか、OCCにもヘリコプターが配備されるらしい。いったいだれが操縦するのやら?
肝心のバイクはオイラの好きなスタイリングで、かっこよく決まっている。車高が低く、タンクの真横からハンドルバーが出てて、ヨーロピアンタイプを彷彿とさせるチョッパーに仕上がっている。もちろんフロントホークはめっちゃチョッパーだけど、「Gillette Bike」を思い出させるね。タンク上部にはみ出した部分はエアーインテークなんだけど、こんな奇抜なアイデアを実現するあたりは、やっぱOCCならでわだよね。ホイールのデザインはジム・クインの傑作。ジムが居なかったらOCCは成り立たないと思うんだが、あんまり大事にされたないような。フロントに大口径のタイヤを使うあたりも面白い。がっ、やっぱこのデザインでは乗りにくそうだね。このバイク、オークションに賭けられるそうだが、買った人は乗りこなせるんでしょうか?心配です。

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Episode 105: Iowa Farm Bureau 1
今回OCCは、バイオエタノールを燃料とする地球に優しいバイクに挑戦。アイオワ州農業者団体が、トウモロコシを使った地球温暖化防止に有望なエタノール燃料E-85を使ったチョッパーを依頼したのだ。バイクは、アイオワで行われるインディ250レースで披露予定だ。久しぶりにシニアが、作業を手伝うが、反って足手まといに。NASCAドライバーのトニー・スチュワートが、自分が依頼したバイクの制作状況の見学ついでに、OCCスタッフを激励する。
Premiere: Oct. 11, 2007

Episode 106: Iowa Farm Bureau 2
地球に優しいバイクを製作中のOCC。アイオワ州農業者団体が依頼した、トウモロコシを原料としたバイオエタノール燃料E-85で走るチョッパーだ。納品の時間は刻々と迫る。トモロコシのペイントが施されたボディは出来たものの、エンジンとの接続部分がいつもと勝手が違い苦労するスタッフ…。お披露目会で、記者にバイクの値段を聞かれたシニア。さあバイクの値段はいかほど。今回のバイクを最後に大切な仲間がOCCを去るという。
Premiere: Oct. 18, 2007



●エタノール燃料バイク、これが今回のテーマバイク。トウモロコシから作るエタノールだけに、バイクのデザインもトウモロコシだらけ。バイク自体は大胆なシルエットではあるが、モチーフが農業だけになぜかやぼったい。日本でエタノール燃料はあまり使われていないが、アメリカではもうそろそろ一般的なのだろうか?インディカーレースでは、随分前からエタノール燃料を使ってレースしてるし。まあ、なんでも壊しまくりのOCCが、エコに優しいバイクを作るのはいいことなんだがね。

そんなエピソード話よりも、今回はショックなことが。なんとあのヴィニーがOCCを辞めてしまうんだと!OCCのテーマバイクは、殆どがヴィニーによって作られたと言って過言じゃないはずの、あのヴィニーが。いったいなにが原因なのか?多分、有名になりすぎて基本を忘れかけてるジュニアに愛想が尽きたのだろう。それにしてもOCCは痛手じゃないのか?新工場も出来るというのに、これからどうするのか本気で心配です。
とにかく残念だけど、職人気質のかたまりで、いつもいい仕事を見せてもらったヴィニーに「今までありがとう」と言いたいオイラです。
新たなヴィニーの新天地に幸運を。

 Thank you Vinnie




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